花とゆめコミックス 星は歌う 〈第３巻〉

高屋奈月

白泉社（2008/09発売）

• サイズ コミック判
• 商品コード 9784592186038

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[ぴよの助]

前髪くくった千広くんとかなちゃんイケメン。ていうか仲良いね！理系のくだりも面白かった。かなちゃん本当に面白い。サクの過去とか鬱だわ。親はクズだし。リアルを求めすぎて読んでて胸が悪くなる。ここまで酷い描写なくてもいいような。花とゆめらしくない話だよね。走ってサクを見つけた千広くん。サクを抱き寄せるかなちゃんイケメン。土下座して謝れのかなちゃんかっこいい！

2014/09/08

[月子]

せいちゃんの犬（笑）面白い◎

2019/04/25

[日奈月 侑子]

再読です。　恐らくこの巻は一番印象に残っているというか、好きな巻であり、一番苦く感じた巻だったような気がします。全体的に言いたい事が多すぎて多分書ききれないのですが。　取り敢えず奏が格好良いというか、本当にサクを大事にしてるのが解る巻に思う。　サクの中にあるブラックホールを持ってる人は沢山居るのではないかと思います。負の感情を自分の中だけで何とか完結させようとしても、限界があります。近くに居る誰かになら、頼るという選択肢があると伝えられるのに。自分に自分で許可を出せない人はきっと沢山居ると思う。

[ako]

サクヤがみんなに心配されたり、説明会でパニックになった訳がわかった。今の生活は幸せだけど、何かあるとすぐ闇が襲ってくる。なんて不安な日々なんだろう。そんな心の奥底を理解してくれたのが千広だったのね。千広の闇はどんななんだろうか。せいちゃんの執事っておじいさんかと思ってた…面白そうなキャラで樂しみ。

2014/03/01

[chi.]

かなちゃん「怒ってるように見えんのか これが」…見えます！ 「バカじゃん…」って微笑むチヒロは何だかんだ優しい。わずか1ページの短い無敵時間に思わず笑った。サクの過去が少しだけ見えた巻。実の両親も義理の母親もひどい。読むのが辛かった。伝わらない人もいるけど、伝わる人もちゃんといること。「落ちないように」手を握ってくれる人。「がんばったな」と言ってくれる人。

2016/06/02