花とゆめコミックス 姫君の条件 〈第１巻〉

朔野安子

白泉社（2002/02発売）

• サイズ コミック判／ページ数 186p／高さ 18cm
• 商品コード 9784592177944
• NDC分類 726.1
• Cコード C9979

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[ホレイシア]

いい年こいてハマったマンガ。何というか、物語世界の隅々まで神経が行き届いていて、面白いのだ。

2008/01/01

[本夜見]

再読。時折思いだしたように読みたくなる姫君と護衛の掛け合い漫才。ファンタジーとは思えないくらいのどたばたギャグっぷり。そして要所ではキリリとシリアスにシメる姫君。腕っぷし強くデキる護衛なのにヘタレで説教臭い。何回読んでも大好きだー！

2013/05/05

[5]

精霊の加護を受ければ力を得るが、守護される人間は二度と精霊と触れ合ったり言葉を交わすことは叶わない。この設定が今後にきっと響いてくるんだろうなぁ。

2015/09/03

[MamaxKoko]

こういうファンタジー凄く好き。よくある姫と従者の物語だけど、姫の探し物はその従者にある。っていう設定がイイ！精霊が様々なものたちに宿っていて、大切な人の守護をする代償として、消えてしまう。タンポポの精霊が守護するところは泣けた。「愛せば愛すほどその人を守護せずにはいられない」素敵な言葉。

2013/04/27

[deltazulu]

生意気で無鉄砲で。でも引きつけられるお姫様の冒険劇。ひっそりとつきそう闇の精霊の気持ちがとてもわかる。彼を信頼するダリアンは、さてどこまでわかっているのかしら。それにしても守護となったら会えなくなるのは……辛いな。

2009/05/09