花とゆめコミックス もしかしてヴァンプ 〈第１０巻〉

橘裕

白泉社（1998/11発売）

• サイズ コミック判／ページ数 197p／高さ 18cm
• 商品コード 9784592171805
• Cコード C9979

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[めぐみこ]

完結。けっこう綺麗なまとまり方だと思う。

[skyfield]

最終巻なので作品全体についてコメントする。①読後感としては例えて言うならば、ネタの目利きは今一だが腕の良い職人の寿司を食べたような感じである。シチュエーションはほとんどお約束といって良いものが使われ、作中でかぶっている場合すらあるが、ストーリーテリングと絵の巧みさでカバーされている。②ヒロインのフォルムや性格が男の側から見て好ましく感じられるもののように思う。作者が１/４スペースなどで作者を男と思っている人がいると書いているが、それは名前のせいばかりではないだろう。

2011/08/15

[羽唯菜]

最終巻です。吸血鬼の直系に血を吸われて永遠の命を手に入れてしまい、穂高と別れる決意をした茉理だったけど……。とにかく、ハッピーエンドでよかったです。郁巳とみなみの話も収録されてます。書き下ろし四コマが癒しでした。

2011/01/11