花とゆめコミックス ＷＩＬＤ ＣＡＴＳ 〈第１巻〉

清水玲子（漫画家）

白泉社（2000/03発売）

• サイズ コミック判／ページ数 207p／高さ 18cm
• 商品コード 9784592171454
• Cコード C9979

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[十六夜（いざよい）]

いい！凄くいい！シーザー可愛すぎ。動物の視点から描かれた作品だから、シーザーの葛藤もトングの寂しさもヒシヒシと伝わってきて、何度も目頭が熱くなった。シーザーの”人間になりたい”って願望はかなわないかもしれないけど、ある意味恋人より家族より近い距離にいるんじゃないかと思うよ。愛されてるよシーザー！トングも素敵な飼い主さんに巡り会えて本当に良かった。

2019/05/19

[食欲魔人]

10年ぶりくらいに再読。龍一ぼっちゃんとシーザーの世界、もっともっと読みたかったなー。すれた仔犬トングとの交流とか久しぶりによんでもうるうるする。そして、秘密(トップシークレット)の第一話。大統領の命を懸けて守りたかった秘密、ケビンの一生かけて守る秘密。彼らは見ていただけなのに。最後の愛してるの繰り返しも切ない余韻が残る。やっぱり大好きな一冊。

2017/02/04

[y]

再読。２巻が出ないな~と思っていたら、完全版として合本で完結していたようだ。そちらも読まねば。同時収録の「秘密」は、後の長編作の短編版だったわけだな、今読むと。この短編版「秘密」のクライマックスシーンは、とても紙の上に印刷で載っているだけとは思えないテンポ＆ドラマチックさ。映像を越える、漫画表現の最高峰の一つだろうな。

2011/11/29

[とある聖職志願者。]

隣の席の同僚に借りました。 ネコと思って拾ってきたら、実はライオンの赤ちゃんだった話、子犬の話、大統領暗殺の話。 ライオンはライオンでもネコや犬より弱いライオン。

2016/04/26

[佳蘋（よし）]

シーザーかわいい！

2012/01/28