ヤングアニマルコミックス ３月のライオン 〈１１〉

羽海野チカ

白泉社（2015/09発売）

• サイズ コミック判／ページ数 180p／高さ 19cm
• 商品コード 9784592145219
• NDC分類 726.1
• Cコード C9979

出版社内容情報

川本家に自分勝手な提案をする彼女たちの父親・誠二郎に、一歩も引かずに渡り合った零。あかり、ひなた、美咲、相米二、川本家の皆が彼の存在の大きさを感じていた…。零が自分の幼少期から現在に至るまでを振り返ったスピンオフ「ファイター」も併録。　
2015年9月刊。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[抹茶モナカ]

川本家の父親と零君のバトル。零君の婚約宣言はヒナちゃんは作り話と思っていて、そこがほっこりさせる。第１巻から気になっていたあかりさんについて、踏み込んで描いていたのも良かった。それにしても、ごはんを食べたくなる漫画だわ～。

2015/09/28

[yoshida]

零の冷静な行動と、幼い頃から将棋を通して培った強さが川本家を誠二郎から救う。誠二郎の事実を自分に都合の良い嘘に解釈し、それを現実と思い込む身勝手さ、狡さにぞくりとさせられた。程度の差はあれど、こういう人っているんだな。零とひなたを認めてくれるお爺ちゃん。そしてあかりの今後。父が去り、母と祖母を喪い、祖父と伯母と力を合わせ妹二人を育てるあかりは幸せになってほしい。同窓会のエピソードで特にその思いを強くした。しかし、零の決死の言葉はひなたに上手く伝わっておらず驚いた。これから徐々に零の気持ちが伝わると良いな。

2015/10/01

[mitei]

妻子捨男って言い得て妙だな。三姉妹の強さに感動した。しかしひなちゃんと零の関係がいいな。あかりは幸せになってほしいな。

2018/07/11

[みち]

桐山くん、本当にひなちゃんが大好きだったのね。なんだか大人になったなぁ。川本家と桐山くん、みんなで幸せになれるといいね。林田先生と野口先輩の登場が癒されたわ。

2015/09/25

[美月０２１７]

桐山くん・・男だねぇ・・ひなちゃんが全然気づかない・・ってのには笑えたけどひとまず安心♪あのお父さんには「怒！」だけどね・・あかりおねいちゃん！幸せになってもらいたい！また休みに１巻から読んじゃお～っ！

2015/09/24