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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
しゅわ
6
秋の夜長に遠藤さん再読祭り中。夢が正夢となってよく当たると評判の姫、そして城でコウモリと暮らす魔法使い…ベタなぐらいファンタジーな設定なのに、姫はぐーたらで通販好きだし、初恋のマースをいぢめて遊んでいるし…一筋縄ではいかないところが遠藤さんらしいですね。「だらだらと寝ていたら百年たってしまった」なんて、ファンタジーの世界観を全否定する破壊力ある見解です(涙) 表題のシリーズ意外に短編「一生の不覚」「奇跡のぼくら」特に「誰かが待っている」を収録。特に「誰かが…」は嬉しい気持ちとつらい気持ちがまざって深いです2013/11/04
阿輸迦
1
「ぐーたら姫シリーズ」は、自由奔放・天真爛漫シェンナ姫に周りの男性が振り回されるお話。「エヴァンジェリン姫シリーズ」や「マダムとミスター」と基本設定は同じ。この2作との違いは、シェンナ姫が相手役の男性マースに恋愛感情を表していること。「一生の不覚」、大正ロマンただよう絵柄で「ハイカラさんが通る」を思い出した。これってハッピーエンドでは?「奇跡のぼくら」主人公村山みのりが出した奇跡の光に頼ったストーリー展開。「誰かが待っている」待っているのは、生まれてくる赤ちゃんを待つジュディ自身でもあると感じた。2014/03/08
二二
1
再読。高枝切りバサミは思った以上に売れているという情報だけでも読んだ意味があった。「ダラダラと寝ていたら100年たってしまった」というフレーズの説得力がすごい。2013/11/30
眞墨
1
遠藤さんのお話では黒長髪の男性は苦労性(笑) 姫のような生活がしたい、とか言ったら怒られるかな…2012/05/10