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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
藤月はな(灯れ松明の火)
23
亜弓に惚れる巻とも言っても過言ではないと思います。憎むべき吸血鬼、カーミラの哀愁を見事に表現し、相手の薄い演技を根こそぎ、マヤに「待っているわよ」と存在を認めた上でのライバル宣言をする亜弓、素敵よっ・・・・!一方、風当たりが強くて演技を止めたいと思う中、演技の情熱を再確認していくマヤ。そして三浦しをんさんのエッセーでも度々、登場してきた「泥饅頭」がここに・・・・!!2012/11/25
しゅわ
21
レビュー寄付をきっかけに一念発起!未完の大河スポ根!?少女漫画を再読中。亜弓さんの華麗な復讐…男前過ぎる♪ 一方のマヤは演技ができなくなり、女優を辞めることに。これが最後の舞台…と挑んだこじき役で妨害にあい、泥団子を食べるハメに。久々に役が乗り移る感覚を取り戻したマヤは、また1から演劇をやる決意をします。そんなマヤに「まっているわよ」と伝え、颯爽と去ってゆく亜弓さん…間くんの件では嫌いになりそうだったけど、やっぱり素敵です。はい。2014/06/05
えり
20
亜弓様!素晴らしい演技!演劇を冒涜する者を実力の差で叩きのめす。さらにはその実力と才能を見せつけることで、亜弓唯一のライバルであるマヤの才能をも知らしめる。痛快!かっこいい!(吸血鬼に扮した時の目、いささか不気味でしたが、そこがまた良い♪)一方どん底真っ只中のマヤ。とても有難いことなのに、本当に身も心もボロボロの時は、誰かの期待や優しさが疎ましく思えちゃうことってある、うん。それでもしつこいくらい食らいつき、自分を思ってくれる人々の存在には、忘れず感謝せねば。マヤ、周囲の気持ちにもっと気づいて。2013/10/24
№9
15
17巻からはこの表紙のを読むことに。さすがにこの表紙のを電車やバスで読むのは恥ずかしいので、カバーを外して読む。しかしストーリーはいよいよ面白すぎ。2016/10/30
ミロリ
14
亜弓さん最高。上品に嫌味なく仕留める素晴らしさ。カーテンコール時の勝利感は本当に嬉しくて ページの前で思わず興奮。乙部のりえが二度と這い上がってきませんように。 一方マヤはズタボロ。なかなか再起動の予兆がなくて一時は心配。復活したかと思いきや またも嫌がらせ。いじめられキャラなんか確立しなくて良いから……とぶつけようのないイライラ。 マヤを看病する速水さんにはキュンキュン^^ もどかしいけれど あの適度な距離が良い。2014/01/30