ポプラ社ノンフィクション 科学<br> カタリン・カリコ―mRNAワクチンを生んだ科学者

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ポプラ社ノンフィクション 科学
カタリン・カリコ―mRNAワクチンを生んだ科学者

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  • サイズ 46判/ページ数 142p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784591178621
  • NDC分類 K289
  • Cコード C8045

出版社内容情報

新型コロナワクチン(mRNAワクチン)を開発し、世界を救った女性研究者カタリン・カリコ氏の生き方と研究を紹介する児童向けノンフィクション。研究費が出なかったり、降格させられたりなど、さまざまな憂き目にあいながらも、あきらめることなくRNA研究を続けてきたカタリン・カリコ氏。その原動力は何なのか。社会主義体制下のハンガリーに生まれ豊かな自然の中で科学の目を培った幼少期から、信念を曲げずに研究を続けてノーベル賞候補にもなった現在に至るまで、その知られざる人生に迫る。

内容説明

新型コロナワクチンはこうして生まれた。ノーベル賞にもっとも近い科学者の人生と研究に迫るノンフィクション。

目次

第1章 ハンガリーの豊かな自然にはぐくまれたカタリン
第2章 科学者との出会い
第3章 研究者となったカタリン
第4章 mRNA研究の長く険しい道―テンプル大学時代
第5章 mRNA研究の長く険しい道―ペンシルベニア大学時代
第6章 ドイツへ、そして新型コロナワクチン開発へ

著者等紹介

増田ユリヤ[マスダユリヤ]
神奈川県生まれ。國學院大學卒業。27年にわたり、高校で世界史・日本史・現代社会を教えながら、NHKラジオ・テレビのリポーターを務めた。日本テレビ「世界一受けたい授業」に歴史や地理の先生として出演のほか、コメンテーターとしてテレビ朝日系列「大下容子 ワイド!スクランブル」などで活躍。日本と世界のさまざまな問題の現場を幅広く取材・執筆している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Aya Murakami

80
図書館本。 ビタミンcといえばレモンをはじめとする柑橘ですが発見のための実験台はパプリカ(ハンガリー名産)だったようです。亡命、降格、経済難…。大変な波乱万丈人生でしたね。mRNA増毛剤…。ワクチンと同じく効き目抜群そうです。ハンガリーのでっかいカリコ氏肖像画。亡命したにもかかわらずすごい人気なのですね。ハンガリー人の情の温かさも伝わってきます。日本で同じようなことが起きた場合どういう扱いになるのかな?2024/04/20

ぶんこ

48
ハンガリー人のカタリンが、「病気の人を治してあげなければいけない」という強い信念のもと、考えられないほどの不遇をものともせずに突き進んだ結果のワクチン。研究を続けるために渡り歩いた先々での、信じられないほどのパワハラ。降格、薄給、mRNA の価値を認めてくれない世界。しかしカタリンは研究さえできれば気にしないのです。この本はノーベル賞受賞前の出版だったので、ノーベル賞よりも嬉しいのは、高齢者施設でワクチン接種後に死者がゼロになり、カタリンの顔がプリントされたシャツで迎えてくれたこと。実に可愛くて素敵な方。2024/02/01

kanki

24
実家は精肉店、電気水道なし。小学生から高校の生物部に参加。マクドより低い時給で研究。村松浩美博士も。尊敬。2024/01/17

NakaTaka

22
言わずと知れた新型コロナワクチンの功労者カリコさんの伝記。研究者として不遇であったというのは、いろいろな報道で見知っていたが、本当によくぞこの状況で50年も研究を続けてこられたと感心した。出世や名誉には興味がなく、ただ好きな研究がしたいだけ。病気で苦しむ人を助けたいという想い、家族の支え。読んで爽やかな気持ちになった。2024/02/01

うっかり呑兵衛

15
職場図書館。ジュニア向けの評伝、文字の大きさや本をめくる感じが何だか懐かしくなった。内容としては、カタリン・カリコ氏の研究人生が順風満帆ではなく、ギリギリの連続だったことがやはり印象的。2024/03/04

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