図書館のお夜食

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図書館のお夜食

  • 原田 ひ香【著】
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  • ポプラ社(2023/06発売)
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  • サイズ 46判/ページ数 321p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784591178249
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

出版社内容情報

「三千円の使いかた」「ランチ酒」の原田ひ香が描く、
本×ご飯×仕事を味わう、心に染みる長編小説。

東北の書店に勤めるもののうまく行かず、書店の仕事を辞めようかと思っていた樋口乙葉は、SNSで知った、東京の郊外にある「夜の図書館」で働くことになる。そこは普通の図書館と異なり、開館時間が夕方7時~12時までで、そして亡くなった作家の蔵書が集められた、いわば本の博物館のような図書館だった。乙葉は「夜の図書館」で予想外の事件に遭遇しながら、「働くこと」について考えていく。

すべてをさらけださなくてもいい。
ちょうどよい距離感で、
美味しいご飯を食べながら、
語り合いたい夜がある。

内容説明

東北地方の書店に勤めるものの、うまくいかず、仕事を辞めようかと思っていた樋口乙葉は、SNSで知った、東京の郊外にある「夜の図書館」で働くことになる。そこは普通の図書館と異なり、亡くなった作家の蔵書が集められた、“本の博物館”のような図書館だった。開館時間は夜7時から12時まで、まかないとして“実在の本に登場する料理”が出てくる「夜の図書館」で、本好きの同僚に囲まれながら働き始める乙葉だったが―。

著者等紹介

原田ひ香[ハラダヒカ]
1970年、神奈川県生まれ。2005年「リトルプリンセス2号」で第34回NHK創作ラジオドラマ大賞受賞。07年「はじまらないティータイム」で第31回すばる文学賞受賞。『三千円の使いかた』で宮崎本大賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

starbro

447
原田 ひ香は、新作中心に読んでいる作家です。本書の設定は好さそうだったのですが、続編があるからかも知れないと思いつつ、著者としては内容もエンディングも中途半端でした。 https://www.poplar.co.jp/book/search/result/archive/8008428.html2023/07/25

ノンケ女医長

369
こんな図書館があったら、本当に素晴らしいと思う。さすが原田ひ香、着想に恐れ入った。書き手が自身の体調を案じるようになったとき、書籍がこの先どう扱われていくのか、本当はとても不安だと思う。読者だって、天国へ旅立った作家の本を弔う気持ちで読みたくなる。両者の想いを叶えてくれる場所を小説で上手く表現されている。採用面接に姿を見せず、加工した声でやりとりするオーナー。その理由は作品後半に明らかになるが、熾烈な人生経験をしたからこそ、夜の図書館を誕生させられた。今後全作デジタル化になっても、こういう図書館は必要。2023/07/30

のぶ

315
夜7時から深夜12時まで開館する夜の有料図書館が舞台。本当にこんな図書館があるのだろうか?主人公の樋口乙葉はSNSで知ったここで働くことになる。亡くなった作家の蔵書が集められた、いわば本の博物館のような図書館。そしてまかないには昔の作家にちなんだ美味しい料理が食べられる。しかも古いけど家賃のいらない寮までついて。そこで働く人々、利用者たちの繰り広げる出来事、ちょっとした謎が描かれる一冊。とても不思議な雰囲気で訪れる人も、何か訳ありで楽しい。今までの原田さんの作品にはなかった物語で興味深く味わった。2023/07/03

旅するランナー

311
東京の郊外にある、私設「夜の図書館」。開館時間は19時〜24時。入館料·年間会員費あり。亡くなった作家の蔵書が集められている。読者が、原田ひ香さんのグルメ·ランチシリーズの口になってると、一味違うと感じるでしょう。蔵書印へのこだわりとか、来館者や図書館員たちの秘密とか、とってもマニアック。赤毛のアンや向田邦子作品ファンであれば、この世界観に入り込めるんだろうな。2023/07/29

hirokun

308
星3 夜間だけ開館する図書館。蔵書は、亡くなった作家の蔵書のみ。面白い設定の図書館で、文章も読みやすいのだが、最後の終わり方が中途半端というより、まだ描き足りなくて、上下巻の小説の上巻のみを読み終わった感じ。原田さんの作品は、そんなに読んでいるわけではないが、こんな感じの作品が多いのだろうか?2023/07/23

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