ポプラ文庫ピュアフル<br> 明日、世界(キミ)が消える前に

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ポプラ文庫ピュアフル
明日、世界(キミ)が消える前に

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  • サイズ 文庫判/ページ数 286p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784591160084
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

そこは、天国ひとつ前。迷いこんできた人々に与えられる試練を描く『神様の子守はじめました。』著者の号泣必至、感動の最新作!一面を白いもやで覆われた場所“死整庁(しせいちょう)”は、あの世とこの世の狭間。ある日、その職員の“担い手”コンビのもとに、文化祭準備中に事故に遭った女子高生・あき奈がやって来る。『時間内に“相手(ターゲット)”を見つけ、相手を幸せにしないと、自分の命が消える』と告げられた彼女は、契約の指輪をはめられて……。そこは、天国ひとつ前。迷いこんできた人々に与えられる試練を描く、『神様の子守はじめました。』著者の号泣必至、感動の最新作!

■著者
霜月りつ(しもつき・りつ)
富山県生まれ。駒澤大学卒業後、編集者、ライターを経て作家デビュー。
『神様の子守はじめました。』シリーズ(コスミック出版)や『えんま様の忙しい49日間』(小学館)のほか、時代小説『おとぼけ同心と小町姉妹』シリーズ(コスミック出版)なども手がける。

霜月 りつ[シモツキリツ]
著・文・その他

内容説明

一面を白いもやで覆われた場所“死整庁”は、あの世とこの世の狭間。ある日、その職員の“担い手”コンビのもとに、文化祭準備中に事故に遭った女子高生・あき奈がやって来る。『時間内に“相手”を見つけ、相手を幸せにしないと、自分の命が消える』と告げられた彼女は、契約の指輪をはめられて…。そこは、天国ひとつ前。迷いこんできた人々に与えられる試練を描く、『神様の子守はじめました。』著者の号泣必至、感動の最新作!

著者等紹介

霜月りつ[シモツキリツ]
富山県生まれ。駒澤大学卒業後、編集者、ライターを経て作家デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ポップノア♪@読書停滞中

80
読友Mさんのおすすめ。ハートウォーミングな短編集です。生と死の狭間にある死整庁。そこに迷い込んだ人達には、時間内に指定された相手を幸せにするという試練が与えられ、クリアできれば生き返ることが出来ます。その場合、お互いの記憶は消されるのですが、現世でも関係が続いて行きそうな終わり方が良いですね。学園祭前のいじめの話が特に気に入りました。ただ、短編集ゆえ展開が速いのはいいんだけど、もう少し脚色されているとより感動したんじゃないかなぁ。あと、内容と表紙のミスマッチ感が半端無いです。こんな女の子、出て来た?(笑)2019/05/05

71
正直この手のものは好きではなく、全く期待していなかったのだが、読んでみたら割と面白く、止まらないというか、楽しく軽快に読めた。6話あって、いろんなシチュが出てくる。特にバレンタインの天使の話が良かったかな。どれもいい話で感動タイプ。病院の待ち時間に読むのにちょうど良かったです。2019/04/16

よっち

39
あの世とこの世の狭間で、時間内に相手を見つけ幸せにすることで生き返りを提示する「死整庁」。迷いこんできた人々に与えられる試練を描く物語。ついていないまま交通事故死したOL、文化祭準備中に事故に遭った女子高生、長く病床にある少女、クジラツアーでボートから落ちた女性、そして入社日に転落した新入社員。職員アガタとイルマの案内でそれぞれが戸惑いながらも向き合うようになってゆく展開はアガタとイルマの物語でもあって、生きる意味を見失いかけていた登場人物たちがが前向きになれる希望を得てゆく結末はなかなか良かったですね。2018/09/28

sakai

38
うっかりとっても泣いてしまった。「死」を扱う物語に入り込むかどうかは読み手の精神状態に左右される部分がかなりある。活力漲る時に読んでもそこまで刺さらないことも、弱っている心にはグサグサと刺さってゆく。だからといって読みながら落ち込んでいくわけではなく、自分も頑張ろうと思わせてくれる結末が揃っていたので、素直に「読んで良かったなぁ」と思えた。ちょっぴりお疲れの人におすすめしたい。あっという間に読めるし、とても癒された。2019/02/23

まさ

38
献本にて。短編集です。事故や事件などで生と死の狭間にやって来る各話の主人公達。そこに死整庁の職員であるアガタとイルマが現れ、”定められた時間内に相手を幸せにする”という生き返りの為の試練を与える、という話。帯にあるような涙が溢れる、ということはないが^^;ほっこりする話でした。「バレンタインの天使」が良かったかな。アガタとイルマにも結末があり、すっきりしました。2019/02/17

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