ポプラ社ノンフィクション スポーツ<br> みんなちがって、それでいい―パラ陸上から私が教わったこと

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ポプラ社ノンフィクション スポーツ
みんなちがって、それでいい―パラ陸上から私が教わったこと

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  • サイズ B6判/ページ数 198p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784591159453
  • NDC分類 K782
  • Cコード C8095

出版社内容情報

パラリンピックメダリストが、自身の障がいと向きあい、受けいれた過程と、夢に向かって進む姿を描く感動のノンフィクション。「あるがままの自分を受けいれたら、自分がもっと好きになりました」――。
2016年リオパラリンピック、2017年ロンドン世界大会陸上女子で銅メダルを獲得した重本沙絵(当時は辻姓)選手は、幼いころから、両腕のある人たちの中でハンドボールを続け、活躍してきました。健常者に負けまいと努力してきた重本選手が、パラ陸上に出会ってたどり着いた、「本当の意味で障がいを受けいれる」ことの意味とは。
活動の記録と、東京パラリンピックを見据え、思い描く未来を語る、感動のノンフィクション。

宮崎 恵理[ミヤザキエリ]
著・文・その他

重本 沙絵[シゲモトサエ]
監修

内容説明

「沙絵の手は、そのうち生えてくる?」幼いころ、母にそう問いかけた少女・沙絵。手が生えないと知ってから、努力と工夫を重ねて、なんでも他の人と同じようにできる力を身につけてきました。障がいをものともせず、健常者と同じ舞台に立ってきた沙絵が、本当の意味で「障がいのある自分」を受けいれたとき、沙絵の人生は、新たな方向に進みはじめます―。

目次

1章 右腕の短い女の子
2章 ハンドボールにあけくれた中高時代
3章 パラ陸上との出会い
4章 笑顔と涙のリオパラリンピック
5章 東京パラリンピックでかなえたいこと
6章 パラリンピックの先にある夢

著者等紹介

重本沙絵[シゲモトサエ]
1994年、北海道七飯町生まれ。小学生のときからハンドボール選手として競技にはげむ日々をおくる。日本体育大学2年生の冬、陸上競技と出会い、ハンドボールとの二足のわらじをスタート。翌年から、陸上選手一本にしぼることを決意する。以降は、2016年のリオデジャネイロパラリンピック銅メダル、2017年のロンドン世界陸上銅メダルなど、輝かしい活躍をみせる

宮崎恵理[ミヤザキエリ]
スポーツジャーナリスト。東京都生まれ。出版社勤務を経て、フリーになる。1998年の長野パラリンピックから障害者スポーツの取材にたずさわり雑誌を中心に執筆。日本スポーツプレス協会、国際スポーツプレス協会会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

うー

23
リオパラリンピック400メートルで銅メダルをとった沙絵さんは生まれつき右腕の肘から先がない。小学生の頃からハンドボールの魅力にとりつかれ中心選手としてプレー。日体大でも続けていると「パラリンピックを目指して別のスポーツを」とすすめられ、今まで健常者と共にやってきたのに『あなたは障がい者』と突き付けられたようでショックをうけた。。人と比べ、違うからダメなのではなく、自分にできる事できない事をきちんと受け入れ、それぞれの場で表現する。へこたれず努力を惜しまない沙絵さん、家族や指導者など周囲の人達も素晴らしい。2021/08/22

きたさん

12
この本を読むまでは、辻(現重本)選手のことは「健常者と一緒にハンドボールをやっていたのに、偉い人たちの思惑でパラ陸上に転向させられてしまった人」と見てしまっていた。本人がパラスポーツへの転向を誘われた際に不信感を抱いたことを正直に、けれど実際にやってみて大舞台に何度も立っていくうちに感じ方か変わってきたことを素直な言葉で語られていたので、内容を真っ直ぐに受けとることができました。当時の辻選手の、そして私の考え方も、ある意味障害者への偏見だったのかもしれない、と今では思います。とてもよい本でした。2018/11/30

おはなし会 芽ぶっく 

11
第45回読書感想文コンクール 北海道指定図書 高学年 リオパラリンピック、ロンドン世界陸上の400メートルで銅メダルを獲得した重本沙絵選手のこれまでの軌跡。東京パラリンピックに向ける思いも紹介。2019/05/12

家主

6
18D わかりやすい書き方だが、考えを深めるのが難しい。子どもたちはどう考えるのか。事実にだけ注目しそう。沙絵さんの生き方や節目節目の決断には尊敬。自分に足りないものを言い訳にしない。言い訳どころかハンドボールの強豪校に進み、そこでも中心選手になるほど努力を重ねている。健常者と同じ舞台で、健常者以上の活躍をすることでアイデンティティを守っていた。それがパラ陸上への転向で、金メダルを目指し世界のライバルに挑む中で、本当の意味で障害を受け入れたという。その辺が、わかったようで自分にはわかり切れてないと思う。2020/02/05

Yuka

3
沙絵ちゃんの本が出たというので早速!明るくてポジティブで魅力たっぷりの沙絵ちゃんらしさの詰まった一冊。 小学校高学年~中学生くらいの子たちはきっと、【みんなと違う】ということにセンシティブになっているはず。 だからこそ、この本のタイトルにある【みんなちがって、それでいい】というメッセージとその意味をこの本から受け取ってもらいたいなぁと思う。 私より全然若いのに芯があってまっすぐ。アスリートとしても女性とても尊敬できる人の一人。 子供向けですが大人もぜひ!2018/08/20

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