出版社内容情報
ミリオンセラー作家・佐藤愛子が、中学生からシルバーまであらゆる世代の「悩み」に答える、愉快痛快な人生問答エッセイ。2016年6月に刊行された『佐藤愛子の役に立たない人生相談』の第2弾!
2017年の年間ベストセラー総合No.1となった『九十歳。何がめでたい』で注目を集める佐藤愛子さんが、中学生からシルバーまであらゆる世代の「悩み」に答えるという、愉快痛快な人生問答エッセイ。現在94歳、波瀾万丈の人生を潜り抜けてきた作家ならではの、時に厳しく時に温かいユーモアあふれる回答は抱腹絶倒まちがいなし! 大笑いしながらも、人生についての深い考察に考えさせられる一冊です。
【著者プロフィール】
1923年、大阪生まれ。甲南高等女学校卒業。父は作家の佐藤紅緑、兄に詩人のサトウハチローがいる。1969年『戦いすんで日が暮れて』で直木賞受賞。その後、小説のほかエッセイ集や箴言集などでも人気を博してきた。1979年『幸福の絵』で女流文学賞、2000年『血脈』の完成により菊池寛賞、2015年『晩鐘』で紫式部文学賞、2017年春の叙勲で旭日小綬賞を受賞。
佐藤 愛子[サトウアイコ]
著・文・その他
内容説明
波瀾万丈をくぐりぬけてきた94歳現役作家の至言、名言!?人生相談シリーズ、第二弾!中学生からシルバー世代まで、人生に悩みはつきません!
目次
賞味期限をせせら笑う祖母をなんとかしたい。
定年後もずっと働かなくちゃいけないんでしょうか?
やりたいことが何もないんです。
夫のブーメランパンツをやめさせたい。
母親のおしゃべりに辟易しています…。どの女性と結婚するか、決めかねています。
言葉遣いが悪すぎる彼女は「ありえない」?
テレビ出演者の発言が腹立たしい!
すぐに謝る後輩、どう接したらいいですか?
隣りの奥さんが羨ましくて仕方ありません。〔ほか〕
著者等紹介
佐藤愛子[サトウアイコ]
大正12年大阪生まれ。甲南高等女学校卒業。父は作家の佐藤紅緑、兄に詩人のサトウハチローがいる。昭和44年『戦いすんで日が暮れて』で第六十一回直木賞、昭和54年『幸福の絵』で第十八回女流文学賞、平成12年『血脈』の完成により第四十八回菊池寛賞、平成27年『晩鐘』で第二十五回紫式部文学賞、平成29年春の叙勲で旭日小綬章を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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