ポプラ社の絵本<br> あのとき、そこにきみがいた。―2016年4月熊本地震の現場から

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ポプラ社の絵本
あのとき、そこにきみがいた。―2016年4月熊本地震の現場から

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  • サイズ A4判/ページ数 35p/高さ 23cm
  • 商品コード 9784591158081
  • NDC分類 E
  • Cコード C8795

出版社内容情報

熊本市在住のイラストレーターがとらえた被災のリアルと、その先にある希望。写真による報道とは一味違った絵本ならではの一冊。2016年4月16日、午前1時25分頃、熊本県熊本地方をマグニチュード7.3、震度7の巨大地震が襲いました。本書は、熊本市在住のイラストレーターが、実際に体験した震災と、避難所の様子を描いた、熊本地震を扱う唯一の絵本です。着の身着のまま自宅を飛びだした著者一家は、近くの小学校へ避
難します。教室や廊下、体育館には、とりあえず避難してきたものの、途方に暮れる人たちで溢れかえっています。絶望にうちひしがれる彼らのもとに、やがてボランティアの中学生たちが駆けつけます。きいろいビブを身につけ、炊きだしや給水活動などに溌溂といそしむ彼ら。その姿に著者は感銘を受け、時
代を担う若い世代の逞しさ、生きる力を確信し、そこに希望を見出すのです。著者のやじまますみ(矢島眞澄)さんは、1952年2月4日、東京都の出身。広告代理店を経て、1977年、フリーランスのイラストレーターとして活動を始めました。広告代理店時代に、新聞広告、雑誌広告、テレビコマーシャルなどにイラストレーションを数多く提供。フリーランスになってから、絵本や児童書の挿絵等の仕事も手掛るようになりました。著作に、絵本『ちいさなりゅうマディソン』『てがみ』(ともにフレーベル館)、挿絵作品に『ポプラ世界名作童話20 飛ぶ教室』(ポプラ社)など多数。写真による報道やルポルタージュとは一味違った、絵本ならではの趣が漂う一冊です。

やじま ますみ[ヤジママスミ]
著・文・その他

やじま ますみ[ヤジママスミ]
イラスト

内容説明

2016年4月16日の午前1時25分ごろ熊本県熊本地方をマグニチュード7.3の巨大地震がおそいました。イラストレーターの著者は、一家で被災しながら地元の人びとが絶望にうちひしがれる姿をまのあたりにします。やがてボランティアの中学生たちが彼らのもとにかけつけて―。絶望のむこうに著者がみいだした生きる力と希望のかたち。

著者等紹介

やじまますみ[ヤジママスミ]
矢島眞澄。1952年2月4日、東京都出身。広告代理店を経て、1977年、フリーランスのイラストレーターとして活動を始める。日本児童出版美術家連盟会員。広告代理店時代に、新聞広告、雑誌広告、TVCFなどにイラストレーションを数多く提供。フリーランスになってから、絵本、児童書、挿絵等の仕事も手掛ける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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たまきら

35
図書館の特集コーナーにて。地震大国の日本ですが、熊本をはじめ九州が近年受けている自然災害のひどさには胸が痛みます。そのつらい状況の中、若い人たちが元気に立ち働く姿を見て人々が笑顔を取り戻していく…。若い頃は逆に気づかなかった、若さのまぶしいほどの可能性。戸惑いすら、つまづきすら自分からしたら前に進む原動力です。素敵な一冊でした。熊本城にもまた会いに行きたい。2022/04/16

☆よいこ

23
2018年3月発行。熊本地震の本震から余震、その後の避難所の様子を中学生ボランティアを中心に描く絵本。明日をみつける勇気。▽巻末に4月14日から8月31日までの地震の震度がある。建物の安全基準評価票(赤、黄、緑)の写真有り。2018/05/13

ヒラP@ehon.gohon

22
年に数回中学校で読みきかせするのですが、ピッタリの絵本に出会いました。 誰もが気が動転するであろう大災害との遭遇に、自分たちを奮い起たせてボランティアにあたった中学生たちには感動しました。 「地震でつらいのは、気のせい!!」。 そう自分に言い聞かせている中学生の背中に、誰もが励まされたに違いありません。 こんな中学生たちに未来を託したいと思いました。2018/05/07

みつばちい

21
熊本地震の際、避難所でビブをつけて活躍した中学生たちの話。2021/03/08

遠い日

18
熊本地震の避難所で、自分たちにできうる限りのボランティアをした中学生たち。黄色いビブは被災者たちを励ます色だったろう。自らも被災者でありながら、自分たちを鼓舞するように働く姿に目頭が熱くなる。勇気の形を見る思い。2018/05/17

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