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出版社内容情報
表題作ほか、「大もりいっちょう」(長崎源之助)「ごんごろ鐘」(新美南吉)「星砂のぼうや」(灰谷健次郎)など6編を収録。
内容説明
「ひとーつ、ふたーつ、みーっつ。」夏のある朝、ちいちゃんの命は、空にきえていきました。おとうさん、おかあさん、おにいちゃんと、かげおくりをして遊ぶまぼろしを見ながら―。表題作「ちいちゃんのかげおくり」はじめ、戦争の時代を生きた作家が伝える、忘れてはならない大切なものがたり。
著者等紹介
西本鶏介[ニシモトケイスケ]
1934年、奈良県に生まれる。国学院大学文学部文学科卒業。昭和女子大学名誉教授。評論家、民話研究家、童話作家として幅広く活躍しており、著書は600冊余を数える。第36回巖谷小波文芸賞特別賞を受賞
武田美穂[タケダミホ]
1959年、東京都に生まれる。『となりのせきのますだくん』(講談社出版文化賞絵本賞、絵本にっぽん賞)に始まる「ますだくん」シリーズ、『ふしぎのおうちはドキドキなのだ』(絵本にっぽん賞)、『すみっこのおばけ』(日本絵本賞読者賞、けんぶち絵本の里大賞)などがあり、そのほかに『おかあさん、げんきですか。』(日本絵本賞大賞、同読者賞・以上ポプラ社)などがある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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