出版社内容情報
なぜか突然、全寮制「桜の宮女学院」に入学することになった風子。その謎を解く鍵は上級生・凪子が握っていた・・・。少女たちの12
内容説明
古都・鎌倉にある、選ばれた者だけが通えるといわれる全寮制「桜の宮女学院」に、なぜか入学することになった風子。時間が止まったままのような、レトロで不思議な空気が漂う世界で、浮世離れした級友たちと過ごす甘美な12ヶ月―。そして次々とふりかかる試練を乗り越えながら、風子に隠された出生の秘密と入学の理由が明かされていく。その謎を解く鍵は、「秘密の花園」で出会った上級生・凪子が握っていた。
著者等紹介
折原みと[オリハラミト]
小説家・漫画家。1987年、『ときめき時代 つまさきだちの季節』で小説家デビュー。プライベートでは、華道(草月流師範)、日本舞踊(花柳流名取)、書道5段、琴(生田流)、茶道(裏千家)、居合い(無双直伝英信流初段)、陶芸を嗜む、和物フリークでもある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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