内容説明
ゾウのかぞくがあさごはんにでかけます。せんとうは、おばさん。いちばんうしろは、おばあちゃん。あかちゃんまんなか。おかあさんといっしょ。
著者等紹介
あべ弘士[アベヒロシ]
1948年、北海道旭川市で生まれる。1972年から25年間、旭川市旭山動物園に飼育係として勤務し、現在は子どもの本の仕事を中心に画家として活躍している。『ゴリラにっき』(小学館)で小学館児童出版文化賞、「ハリネズミのプルプル」シリーズ(文渓堂)で赤い鳥さし絵賞、『どうぶつゆうびん』(講談社)で産経児童出版文化賞ニッポン放送賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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Maiラピ
18
あかちゃんをかこむゾウの家族のしあわせな時間。ゾロゾロ トコトコ ヨチヨチ ノシノシ ゾウの かぞくが ゆっくり ゆっくり あるいていきます。 2011/11/13
ぱお
16
ゾロゾロ トコトコ ヨチヨチ ノシノシ ぞうの家族が歩いていくと・・・ページをめくるたび幸せな気持ちがどんどん増えてきて、最後がとってもほんわかします(^^♪2014/07/05
おはなし会 芽ぶっく
12
保育所ぱんだ組おはなし会。なぜか群れの先頭を行く「おばさん」がツボってました(笑) 赤ちゃんに合わせて群れは移動していることに気づいてくれました。ゾウの群れは女性しかいない話を読み終わってから紹介しました。2023/05/26
丘野詩果
10
ゆっくりのんびり歩くゾウの家族。食べ物や水を見つけるとお食事タイムになるけれど、赤ちゃんだけはいつもおっぱい。1年生は「おっぱい」の言葉にまだなじみがあるので、「赤ちゃんは・・・?」と聞くと「おっぱい!」と答えてくれるけど、6年生はさすがにその言葉は口にできないようです。年齢によって反応が違うのが面白い。2016/10/18
遠い日
10
ゆったりとした象の一族の歩みが、とてもいい。赤ちゃんがおっぱいを飲む場面がかわいくてたまらない。ちゃんとコミュニケーションをとって、輪を乱さず、それでいてあたたかくて。 動物たちに流れる時間のおおらかさに、脱帽です。 2013/01/31