内容説明
地震がおこる可能性は、モシモではなくイツモ。イツモしていることが、モシモのときに役立つあたらしい地震へのそなえかた。10万部突破の『地震イツモノート』子ども版。
著者等紹介
寄藤文平[ヨリフジブンペイ]
1973年、長野県生まれ。アートディレクター、イラストレーター。JT広告「大人たばこ養成講座」をはじめ、広告とブックデザインに携わる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
♡♡♡
24
笛は持ち歩こうと思いました。2015/03/04
ま
19
平時にはまるで気付かないようなこんなことが困る、といった阪神大震災経験者のリアルな声が短いながらよくまとめられていて、寄藤さんのイラストがよく伝わってくる。年に一回は読むべき本。家族全員今日という日を無事に過ごせることに感謝。とりあえず防災グッズ買う。2021/11/06
本読みじいさん
19
先日の台風時に電気を消して暗さを体験。息子も緊張して話を聞いていました。2012/10/11
shiho♪
14
毎年どこかで地震が起きている日本。今まで私は防災グッズの点検など、防災を「意識」するのは9月の防災の日とか、1月の阪神・淡路大震災、3月の東日本大震災の節目の日ぐらい。 でも本書のタイトルにもあるように、地震はモシモとかイツカ起こることではなく、イツモ起こりうる、だから地震の瞬間に「なにかをする」のではなく、「なにもしなくていい」ように備えておく、という心得は自分の考え方を改める良い機会になった。 家具の点検、家族のルールを決める、キャンプを経験する・キャンプ用品を揃える。早速やってみよう。2021/01/20
白義
11
防災の心がけは「モシモ」ではなく「イツモ」いつか必ず来るその日のために、防災の備えを特別なものじゃないものにするための親子必携ノート。基本は地震イツモノートをより児童書向けにわかりやすくしたもので、イラスト付きで地震の時に気をつけること、日頃から出来る防災に繋がる生活法が感覚的にわかる一冊だ。あくまでも日常と防災に境目を創らないこと、出来ることからはじめていくこと。そのために家族でわかるとこから読んでいきたい一冊である。この200年、日本に地震がなかった年はない、という冒頭が強烈。それ以前だって同じだろう2018/06/18