内容説明
ボク、グレッグ。これを書くことにしたわけは、ただひとつ。ボクがしょうらい、金もちの有名人になったとき、1日中ばかばかしいしつもんに答えるのが、めんどうだからだ。そういう場合、これをだせば、いっぱつでかいけつするからね。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ヒロ
32
子供の頃読んでた。めちゃくちゃハマった思い出。
hamham
21
児童書。無駄にずるがしこいアホがアホなことをしでかしてアホな結果になり、アホゆえに反省もせず自分がアホなことにも気付かないというアホな本。何が面白いのかわからないが、10巻も続いているのだから、子供には面白いのだろう。こういう児童書に教訓や反省めいたことを求めてしまうのは、私がつまらない大人になってしまったからだろうか。面白さがわからなかった自分にちょっとショック…。2017/11/06
たまきら
20
あはは、アメリカの典型的なNerdとかloserとかいわれちゃう男子の典型というか…。涙ぐましい努力をする彼が哀れでありました。2017/10/19
杏子
12
小学生に人気の本を読んでみんとす‥‥納得しました。以前、1巻だけ読んだと思っていたけど、嘘でした。いや勘違いでした。横文字の羅列とマンガという軽さに拒否感強くダメだったんだわ。今回は図書館で読了。途中、寝そうになったが、何とか読みました。グレッグ、ほんとにダメなやつ!だけど、憎めないのかしらん?ロウリーをかまっちゃうところとか、ちょっとあーあと思うけど、最後はちょっとよかったんじゃ?ほんとこどもって、ああいう意味もなく、きたないとか言って囃し立てるのよね。小学生の頃を思い出しますね。2014/09/18
器
11
学校に通う主人公が、将来に有名人になった時のために書いた日記という建前の、児童向けギャグ小説です。 日常というものが有する理不尽な側面に容赦なくスポットライトを当てまくったエッセイとでも言うべきで、多感な時期にこのような感性を獲得してしまったグレッグ少年にシンパシーを感じるとともに、彼の今後は正直に言って暗いだろうなと思ってしまいました。 作中のジョークは単純な構成を取るものが多いですが、だからといって面白くないというわけでは全くなく、よく練られていて楽しめました。 2022/07/30