内容説明
じぶんの運命から逃げてはならない―。自分の中に眠る力の謎を解き明かすべく、健(たける)は鈴鹿山脈に向かった。そこに出現したのは狼霊!?いよいよ健が己のパワーを解き放つ時がきたのか―。
著者等紹介
横山充男[ヨコヤマミツオ]
1953年高知県に生まれる。主な作品に『少年の海』(児童文芸新人賞)、『四万十川物語光っちょるぜよ!ぼくら』(日本児童文芸家協会賞)などがある。日本児童文芸家協会、日本児童文芸者協会会員
スカイエマ[スカイエマ]
東京都生まれ。洗練されたセンスと独特のタッチでイラストを描き、一般書から児童書まで幅広く活躍している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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はるき
12
二昔前の少年漫画な雰囲気がナイス。児童書なので描写がややまだるっこしいが舞台設定が凄く好きだ。異能、少年少女、血の宿命・・・・。三部作第二巻、楽しく読めました。2015/06/26
シュウ
5
やっぱそういうことだよね。健は何を選択していくのかな。2023/09/05
yourin♪
4
【目指せ!投稿率100%】 スカイエマさんのイラストがスキ♡ やっぱり何度見ても素敵(*´ω`*) (12.2.11)2009/06/23
さーさん
3
敷島一族や狼霊、健の祖父について一気に明かされました。式神を遣って人を操る生命浄霊会と敷島一族、怖いですね……。人を見下し、上に立とうとする一輝とみつきは傲慢で、そんな人に屈して欲しくないです。2019/04/10
りうかん
3
主人公覚醒。そして真実の敵が次巻で明らかになる。いよいよ選ばれしもの的なにおいが強くなってまいりました。あと一冊でラスボス倒せるのかなあと不安になりそうなペースです。あとこの作品はコミックス化したらさらに面白いのかもしれないなあと思ってます。2017/08/24