内容説明
両親や仲間に助けられながら、きびしい寒さの中で成長する赤ちゃんの姿を紹介。
著者等紹介
ますいみつこ[マスイミツコ]
増井光子。1937年大阪府生まれ。麻布獣医科大学(現・麻布大学)卒業。獣医学博士。上野動物園勤務時代の1985年、日本で初めてパンダの人工繁殖に成功。その後、井の頭自然文化園園長、多摩動物公園園長、上野動物園園長を経て、現在よこはま動物園(ズーラシア)園長。また、兵庫県立コウノトリの郷公園園長(非常勤)としてコウノトリの野生復帰にも取り組んでいる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Kawai Hideki
78
読めば読むほどわからなくなるペンギンの生態。メスがタマゴを産んで2ヶ月間、オスは飲まず食わずでタマゴを温め続ける、のはどの本も書いているのだが、メスが帰ってくるまえにタマゴが孵ったらどうするのだろうか。メスが帰ってきたら、今度はオスがはるばる200kmの道のりをトコトコ歩いていくのも、どの本に書いてあるのだが、その間、ヒナは何を食べているのか。本書は、口移しでヒナにエサを与える母親の瞳がとても優しそうで印象に残った。2015/10/25
サウスムーン
8
小1「どうぶつのあかちゃん」学習時に読み聞かせ。ペンギンの群れの写真や父親の活躍場面などで、感嘆の声がたくさん上がった。想像以上に反応豊かで嬉しくなった1冊。2016/02/18
♡kana*
4
水族館のペンギンを永遠と観ていたボーイに。喜んでもらえたようでよかった🐧2023/08/19
ゆき
4
一年生の国語でどうぶつの赤ちゃんを習った後に、娘が図書館で借りてきた本。写真が美しくて、私が見入ってしまった。2019/03/13
うさっぴ
3
ペンギンの赤ちゃんをもふもふしたくなった。可愛い。2015/10/28