「ぼくら」シリーズ<br> ぼくらの七日間戦争

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「ぼくら」シリーズ
ぼくらの七日間戦争

  • 宗田 理【作】
  • 価格 ¥1,320(本体¥1,200)
  • ポプラ社(2007/01発売)
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  • サイズ B6判/ページ数 343p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784591095775
  • NDC分類 K913
  • Cコード C8093

内容説明

夏休みを前にした、1学期の終業式の日、東京下町にある中学校の、一年2組の男子生徒全員が、姿を消した。いったいどこへ…?FMラジオから聞こえてきたのは、消えた生徒たちが流す“解放区放送”。彼らは河川敷の廃工場に立てこもり、ここを解放区として、大人たちへの“叛乱”を起こしたのだ。PTAはもちろん、テレビや警察、市長選挙汚職事件までも巻き込んだ、七日間に及ぶおとなたちとの大戦争。中高生たちの熱い支持を受けつづける大ベストセラー。

著者等紹介

宗田理[ソウダオサム]
1928年、東京都生まれ。日本大学芸術学部卒業。父親の死後、少年期を愛知県ですごす。大学入学と同時に上京、出版社勤務を経て作家活動に入る。1979年、直木賞候補作となった『未知海域』で作家デビュー、社会派ミステリーや企業情報小説等で活躍。現在は、名古屋市在住。映画化作品に「ぼくらの七日間戦争」(ブルーリボン作品賞、他受賞)などがある。旺盛な執筆活動のほか、教育問題、豊橋ふるさと大使などでも活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Rubik's

116
★★★★★ 愉快で感動.2019/08/01

zero1

105
【子どもは、おとなの囚人ではない】中学1年の夏休み、生徒たち20人は廃工場を【解放区】とし立てこもった。そこには【先客】が。女生徒も協力。誘拐事件も起き、救出作戦を決行。終盤では大人たちに戦いを挑む少年たち。学校教育法11条(後述)にも言及。学生運動は負けたのか?【まだ戦いは継続している!】ということを作者は訴えたかった?宇野の成長は「飛ぶ教室」のウリーを思い出す。作品全体はある意味「エーミールと探偵たち」日本版。少年たちはドイツに負けてない。2019/12/20

takaC

98
初読は初期のTM NETWORKがSeven Days Warを歌うより前だったから30年近く前なのか。自分も高校生だったもんな。その頃の話だから今読むと古臭いところも多々ある。でも熱さは変わらない。2013/04/10

Aya Murakami

95
カドフェス2019対象本、地元市立図書館実習生のおすすめ本(2019) 今でいうブラック校則がはびこる中学校で「人間として扱え」と中学生が一斉蜂起する話。かなり過激ないたずら攻撃が連発しますが社会から見捨てられた老人を見捨てない心優しさも持ち合わせている主人公の一団は共感できます。この心優しさがなければきっと一斉蜂起は内部崩壊していたでしょう。2019/10/08

へくとぱすかる

87
痛快! 権力をもつ大人たちの、ずるく醜い姿を徹底的にあばいて、溜飲を下げる夏休み。中学1年生が本当にここまでやれるなら、すごすぎるし、その点は空想的かもしれないけど、それだけに読者の中心であるヤングアダルト層に、今も愛されている理由がよくわかる。この作品を読んで、子どもたちをけしからんと思うのなら、その人は子どもの心をすっかり失った人だ。管理教育の盛んだった時代の作品だけど、子どもたちを取り巻く世界は、案外今も同じなのかもしれない。しかし小説同様、子どもたちを理解する大人だっている。あきらめないことだ。2020/09/11

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