著者等紹介
那須正幹[ナスマサモト]
1942年、広島に生まれる。島根農科大学林学科卒業。作品に、『ぼくらの地図旅行』(絵本にっぽん賞)『海賊モーガンはぼくの友だち』『ねんどの神さま』『さぎ師たちの空』(路傍の石文学賞)「お江戸の百太郎」シリーズ(日本児童文学者協会賞)『ズッコケ三人組のバック・トゥ・ザ・フューチャー』(野間児童文芸賞)など多数
前川かずお[マエカワカズオ]
1939年、大阪に生まれる。第11回小学館児童漫画賞受賞。漫画、絵本、さし絵の世界で活躍。1993年、歿
高橋信也[タカハシシンヤ]
1943年、東京に生まれる。アニメーション映画の制作にたずさわったのち、フリーのイラストレーターとして絵本、さし絵に活躍
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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感想・レビュー
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なおなお
2
怪盗Xとの戦いも最後となった。今回は…盗み出す所も怪しい宗教の草履ということで、怪盗Xもその宗教も謎があった。 最後の戦いにしてはズッコケ三人組の活躍がイマイチだったのが残念だけど、最初の怪盗Xの正体に関する謎がなんとなく回収されたのは面白かった。2020/01/18
沖川あこ
0
怪盗Xが家族持ちのサラリーマン!?ってこれでも話が作れそう。真相は闇のなかですが。 新興宗教扱うのもなかなか。2022/09/09
mitomezzi
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Re:2022/02/27
ナタニエル・ブシッチオ
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秋から冬の始まりに時期に、花山団地に新しい家族が越してきた。幼い少女とその両親はどうやら東京からやってきたようだが、どうも素性が明らかになるにつれて怪盗Xがその人物なのでは?という疑惑まで。新興宗教の布教に利用された怪盗Xは、引退前の最後の仕事として新興宗教の宝物を狙うことを予告。警察と協力した厳戒態勢の中、まんまと宝物を盗むことに成功した怪盗X。その復讐の締めくくりとしては、その宝は価値のないものだとマスコミに公表する始末。ラストまで謎は解けないままだったが、そこがまたズッコケらしい。2022/02/04