探偵!ナイトスクープ―アホの遺伝子

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  • サイズ B6判/ページ数 323p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784591085516
  • NDC分類 699.67
  • Cコード C0095

内容説明

’88年の放送開始以来、関西を中心に絶大な人気を誇る長寿お化け番組「探偵!ナイトスクープ」。生みの親である著者が、番組誕生の瞬間から現在までを初めて書き下ろした、爆笑と感動の一冊。

目次

副社長の命下る
潰れた企画たちと「わいわいサタデー」
調査して報告するのは、探偵
スタッフを集める
番組作りに動き出す
番組タイトルとテーマ曲
番組、始まる
「最低の番組」に急転落
汎ディレクター主義の番組
「最低」の中味とツッコミ・スーパーの誕生〔ほか〕

著者等紹介

松本修[マツモトオサム]
1949年、滋賀県生まれ。京都大学法学部卒業。72年、朝日放送入社。ディレクターとして「霊感ヤマカン第六感」「ラブアタック!」など数多くのヒット番組を手がける。88年、プロデューサーとして「探偵!ナイトスクープ」を企画から立ち上げ、最高視聴率32.2%(ビデオリサーチ調べ)を記録する超人気番組へと成長させた
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

へくとぱすかる

19
制作側から見た、あの番組の本!新しいパターンの創造とはこんなに困難であるものなのか、という驚きと、番組の名シーンがいろいろ思い出される。名物番組としての人気の秘密を見たような気がする。爆笑してしまう話も多いけど、最後の西田局長のエピソードは泣かせるなあ。2014/01/26

さすらいのアリクイ

18
関西金曜深夜の番組「探偵! ナイトスクープ」の企画が立ち上がるところから、番組開始直後の試行錯誤の時代、そして「小ネタ集」や「パラダイス」などの番組の定番ネタ、数々の伝説のネタが飛び出す番組になるまでが書かれた本。番組制作スタッフの方たちへの、面白いネタ、面白い番組にするための模索を知ることができるインタビュー。上岡龍太郎さんなど番組でおなじみの出演者の方たちの色々な出来事。そして「ウクレレ少女」や林シェフの珍材料を使った料理など、記憶に残るネタの紹介。笑えて、感動して、そして懐かしい気分になれる本です。2016/02/24

nbhd

17
88年11月放送「インベーダーゲームはいずこに(桂小枝探偵)」の演出がぶっとんでる。「…和歌山県の白浜温泉に1台あるらしい…顔は白塗り、裃つけた小枝さんは白浜温泉に乗り込んでゆくが、見つからない。温泉街に数カ月もの間居座って、なおも探し続ける。やがて天皇の病態悪化で自粛自粛の世の中となり、生活費を稼ぐための宴会芸のお呼びもかからなくなる。海でサンマを捕らえて生き延びる放浪の生活者となり、やがて力尽き海岸に倒れ伏してしまう。倒れたまま、小枝探偵はふとまぶたを開ける。『あっ、あれは!インベーダーゲームだ!』」2015/06/22

TERu☆

5
探偵!ナイトスクープを初期の頃から見続けているコアなファンにはたまらない一冊だろうけど・・・。 そうでない人には、チョット読みにくい番組制作陣を中心に書いたナイトスクープ誕生秘話本。 読みにくいんだけど、読んでいると、深夜枠のTVにかける情熱がじんわりと伝わってくる、アツイ本でした。2012/05/09

貧家ピー

4
ナイトスクープ プロデューサーによる回顧録。 企画段階から人気番組になり、出版時までの全てを公開、という感じ。 企画書の一文目が、番組開始冒頭で流れるテロップの内容なのか。 探偵は芸能人ではない、カメラが回っていない時でも、探偵であれという教育をしている。 2006/09/02

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