彩花がおしえてくれた幸福

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  • サイズ B6判/ページ数 207p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784591079362
  • NDC分類 916
  • Cコード C0095

出版社内容情報

「神戸少年事件」で10歳の愛娘・彩花ちゃんを失った母が、家族と歩んできた心の軌跡を綴る。心の底から希望がわく感動の手記。

内容説明

事件で娘を亡くし、その後、乳ガンを発病。母として多くのものを失いつつも、なおそこにある「幸せ」とは?被害者の兄の心の軌跡を追った、東晋平氏のエッセイ収録。

目次

彩花桜
出会い
しあわせ
仕事
告知
手術、そして「童話」
アメリカで学んだ「心のハグ」
『鉄道員(ぽっぽや)』
同じ痛みを抱えて
祈り
マザーズ・ドリーム

息子
妙なる法則
生きていくということ
人生の先達たちと

著者等紹介

山下京子[ヤマシタキョウコ]
1955年、神戸市生まれ。97年3月、神戸連続児童殺傷事件で長女の彩花ちゃんを亡くす。事件の年とその翌年にあいついで出版した『彩花へ―「生きる力」をありがとう』『彩花へ、ふたたび―あなたがいてくれるから』(ともに河出書房新社)の二冊の手記は大きな反響を呼びベストセラーとなる

東晋平[ヒガシシンペイ]
1963年、神戸市生まれ。駒沢大学文学部卒。事件後、一貫して対話者として山下さん一家と関わり京子さんの著作を企画構成した。少年事件の背景にある社会の課題などをテーマに各地で講演を続ける。日本マスコミ学会会員
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