出版社内容情報
着物、江戸の粋、白洲正子、お茶…和をテーマにした実用的エッセイ。日本に暮らしている事を楽しみたい女の子に贈る、和の入口。
目次
1章 きもの―「和」の入り口は、色や柄などのかたちに惹かれる気持ちから
2章 江戸の粋―粋とは、江戸で生まれた「和」の心意気
3章 白洲正子―きもの、骨董、そして能など「和」の文化を追い求めたひとりの女
4章 送る、贈る―誰かに届ける「和」。贈りものにひとひねり加えるためのツールいろいろ
5章 暮らしあれこれ―日常の中にある「和」のあれこれメモ
6章 お茶―「和む」ためのお茶の時間、そしてそこからはじまる茶の道
著者等紹介
木村衣有子[キムラユウコ]
1975年生まれ。文筆家。東京・早稲田在住
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
はるき
34
日本文化をサラリと、楽しくおさらい。いやはや、恥ずかしながら知らないことが沢山ありました。読んで良かったです。2017/01/02
おはぎ
6
★★ 和のススメなフォトエッセイ。着物、白洲正子、お茶、手紙などについて触れている。ちょっとピンポイントなテーマが多いけれど、自分達の祖父母の更に上の世代の人々の生活について思いをはせるいいきっかけになると思う。2013/12/29
育ノ助
2
文化ってより、もっと親しみやすい和を一冊の本にぎゅっと詰め込んだ感じ。今は大都市の東京でも和を楽しめる場所があるとは、筆者の鋭い観察眼が光ってる。2023/05/05
こかち
2
★★★★★木村さんすごい好きだー。あこがれる。2012/02/23
pass0pass0
2
油断するとついつい洋風文化に染まりがちな常日頃。自分自身から薄れつつある大和魂を呼び起こすための日本文化紹介本。2015/10/11