出版社内容情報
「いのち」をテーマとした、約60冊の本を紹介。1巻から4巻のテーマ別に、ブックトーク形式で紹介していく。
目次
1 いのちのバトンをにぎりしめて
2 いのちのゴール
3 みんなちがってみんないい
4 つながりささえあういのち
著者等紹介
種村エイ子[タネムラエイコ]
1946年宮崎県生まれ。鹿児島国際大学短期大学部助教授。かごしま文庫の会代表。ガンの体験と、専門の図書館学を活かし、生と死を考える本を紹介する“ブックトーク”という方法で、「いのちの授業(デス・エデュケーション)」を全国各地の小・中学校、高等学校などで展開している
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ちー
2
いのちの授業の最後は命の図書館。今まで触れてきた内容にそった本を紹介するレファレンスブックのような形になっている。けれど、ここで紹介されている本はどれも良作ばかり。いのちの誕生といのちの終わり、いのちの個性差、いのちをいただくということ、それらのセンテンスが十二分に紹介されている。このシリーズは用途によって使い分けてもいいけれど5冊セットでおいてもらいたい本である。そして嬉しくなったのは本文下記に本でわからないことがあったら司書の人にきいてみましょうと書いてあったこと。その役割をきちんと認めてくれて嬉しい2017/11/18
とよぽん
2
シリーズの最終巻。それまで書いてきたことに関して、さらに発展させ、追究していくために書籍等を紹介している。ガイダンス的(?)というか、レファレンス的な内容。全5巻を通して、非常に丁寧につくられている良書。小学校高学年から中学生に、ぜひ読んでほしい。2015/07/25
2020neko
0
☆☆☆☆★4/学図。人権週間(いのち)。(ちしき-ブックリスト)(シリーズ・5)。中・高学年向き2009/11/26