出版社内容情報
王さまのひみつを知ってしまった男は、がまんできず穴にむかって言いました。「王さまの耳はロバの耳」その声が国中にひびいて・・・。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
十六夜(いざよい)
11
「王様の耳はロバの耳〜」という有名なフレーズは知っていたものの、王様の耳がロバの耳になったいきさつは全く知らなかったので、読み始めた時は話を間違えたかと思ってタイトルを見直した。ギリシャ神話の一部だったのね。意外と面白かった。2021/04/08
雨巫女。@新潮部
9
《書店》王さまが、ロバの耳になったわけ、はじめて知りました。最後あんな終わり方でしたっけ?2011/09/26
biba
3
「王様の耳はロバの耳!」と叫ぶところしか知りませんでした。初めてどんなお話かを知りました。てっきり生まれつきだと思っていたので・・。まさに神話って感じの登場人物に、2才の子は戸惑っていました。2015/02/21
あるちゃ
3
子供のころから、言いたくてもいえない秘密があることを「王様の耳はロバの耳状態」を言っていた私なのですが(笑)じゃあどんなお話?と聞かれるとちゃんとストーリーを話すことができず… と言うことで読んでみようと思いました。 長いこと、グリム童話だと思い込んでいましたが、ギリシャ神話なんですね! まずはこれが驚き。 そしてさらに、ロバの耳になったいきさつがあったとは… 他にも断片的にしか覚えてない話があったはず…機会があったらおさらいしたいなあ。2012/02/15
りんご
1
結末を覚えていなくてちょっとハラハラした。床屋さん、赦されてよかったね。ミダス王といえばやっぱり金を生み出す手。2024/01/26