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出版社内容情報
少年探偵団は夜間に活動することが多いので、きもだめしの会を開いた。事件はその会の最中におこったのだ。危うし探偵団!!
内容説明
まっ暗な森に、七人の少年たちがでかけていく。今夜は少年探偵団の「きもだめしの会」。一番手の井上君は、森のおくのほうに、ふと、みょうなものを見た。―ひとだま?いや、その白くまるいものには、まっ赤に燃える二つの目が…。銀色にひかるばけものの首が、ガッと口をひらき、団員たちにおそいかかる。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
しゃん
25
自分が小学生の頃にこの『夜光人間』を読んだときは、挿絵の影響もあってか、ものすごく怖かったことを覚えていた。当時読んだ本からは、絵ががらりと変わったので、夜光人間ってこんなにスリムだったけと意外な印象を持った。本作品では、夜光人間が推古仏、中国の白玉の仏像5点、中国から来たという翡翠の三重塔が夜光人間に盗もうとする。今回も、明智探偵は出張中ということで、小林少年、チンピラ別動隊が活躍し、夜光人間と対峙する。こども心に悪に向かっていく勇気の大切さを当時感じたなと、読後思い出した。昭和33年の作品。2020/10/26
植田 和昭
21
夜光人間というネーミングに魅かれて学校図書館で借りましたが、何度も用いられたトリックの焼き回しのようで、乱歩も行き詰まったかのようでした。古井戸の防空壕、飛行器具など何回もでてきたような気がする。夜光人間のトリックも考えられる想定内でのはなしだしなあ。次は地球幼年期の終りに挑戦だ。2020/12/24
土井愛美
2
表紙が怖かった。 2012/03/03
さっち
1
小学生のころ読んだのを思い出して登録。
チタカアオイ
0
【図書館】2017/06/03