出版社内容情報
罪人も敵も、すべての人を愛せよ、とキリストは説きました。神の教えを人びとに説き、自らは苦難の道を歩んだ、キリストの生涯。
内容説明
いまから二千年前、馬小屋で生まれたひとりの子どもは、イエスと名づけられました。ふしぎな力をもち、愛にあふれることばで人びとの心をとらえたイエス・キリストは、みんなに神の教えを説いていきます。
目次
救い主の誕生
ヘロデ王の悪だくみ
神のおきて
荒れ野の四十日
水がぶどう酒にかわる
起きて、家へかえりなさい
マタイ、ひとことで弟子になる
「山上の説教」と「主の祈り」
死んだ人がよみがえる
五つのパンが五千人に
罪のないものが石をなげよ
イエスとらわれる
ペトロとユダのなみだ
十字架への道
よみがえったキリスト
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
文吾
9
★★★/図書館本、児童書。表紙が胡散臭そうだなーと読んでみた。自分は無宗教ですが何が自分の救いになるかは人それぞれだと思ってる。で、本の内容は半分以上が奇跡についてだったので正直、伝記(。・ˇ_ˇ・。)?っていう印象。キリスト教とユダヤ教の違いに興味はある。でも「自分以外に神はいない」という考えはちょっと合わないなって思った。2018/11/26
おはなし会 芽ぶっく
2
小学校の国語科単元で、伝記・ノンフィクションがあるので、こちらのシリーズを担任に紹介。図書室の蔵書です。2019/04/10
高嶺
0
わかりやすくて面白かったです。2012/03/19
MISTY
0
子供向けの内容ですが、新訳聖書の内容をここまで分かりやすく物語形式で表現している本は他に読んだことがないです。子供向けと思って侮る無かれとは正にこういった本のことだと思います。2010/11/21
細川潤
0
キリストの起こした奇跡や教えを改めて知り、架空の人物ではなく実在していたのに驚きを隠せなかった。2020/02/04