出版社内容情報
ミツバチの言葉・色覚・化学感覚等,行動学に貴重な成果をもたらした発見に至る実験.観察記録。1973年度ノーベル医学・生理学賞受賞者フリッシュ博士の主著。
内容説明
ミツバチのことば・色覚・化学感覚など、動物行動学に貴重な成果をもたらした発見にいたる実験と観察の記録。その独創的な方法と詩的とさえ評される記述は、現代人が失った自然の創造力への尊敬の念をよみがえらせる。1973年度ノーベル医学・生理学賞受賞者フリッシュ博士の主著。
目次
1 ミツバチの色感覚
2 ミツバチの化学感覚
3 ミツバチのことば
著者等紹介
伊藤智夫[イトウトシオ]
1922年、下関市に生れる。1944年、東京大学農学部卒業。1944―83年、農林水産省蚕糸試験場。1955―57年、イリノイ大学(フルブライト)。農学博士。1984年―、関東短期大学教授・初等教育科長。受賞:貞明皇后記念蚕糸学術賞、農林大臣賞、日本農業研究所賞、日本農学賞、ルイ・パストゥール賞、他
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