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出版社内容情報
70年後半から80年前半の論考と来日記念講演。標題のエッセイほか「バベルの塔」「時間を??与える」「大学の瞳」「哲学を教えること」「私の立場」の6篇を収録。
内容説明
ベンヤミンを論じ、ハイデガーを討論し、あるいは大学の役割を考え、自己を語り、真理の追求を徹底する、エクリチュールと脱構築の哲学者デリダの日本講演集。
目次
バベルの塔
時間を―与える
大学の瞳=被後見人―「根拠律」と大学の理念
哲学を教えること―教師、芸術家、国家―カントとシェリングから
私の立場―デリダは答える
他者の言語
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Shun'ichiro AKIKUSA
2
引用されていたので。「高橋允昭編訳」って、「高橋允昭、他訳」になっている論文あるけど、「他」って誰なんでしょうか。うーん。2016/10/06
madofrapunzel
1
★★★★★ これはデリダにしてはかなり読みやすい一冊!「バベルの塔」「時間を与える」読了。後者論文は、贈与論。おそらく、物に随伴して、測定不可能な時間をも一緒に与えることが、贈与の本質なのだろう。質疑応答もよし。2012/11/26
あだこ
1
デリダの諸著作の解説本のよう。未だ敷居は高いのだけれども、講演や対話における場をわきまえて話してくれているので、理解する手掛かりはいくつかあった。2009/07/06