本当は恐ろしいグリム童話

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本当は恐ろしいグリム童話

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  • サイズ B6判/ページ数 223p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784584183458
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0090

内容説明

本書は、実母を処刑した白雪姫、魔法の力を借りなかったシンデレラ、2つの禁断の鍵を開けてしまった青髭の妃など、偽りのおとぎ話の原型を解き明かす。

目次

白雪姫―実母との愛をめぐる闘い
シンデレラ―母が遺した幸せへの約束
カエルの王子さま―女心を変えた不思議な力
青髭―禁断の鍵はもうひとつ
眠り姫―王女が眠った本当の理由
ネズの木―おとぎ話はこんなに怖い

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

きさらぎ

46
見事なまでに引っくり返った白雪姫。こうなるとお妃さまの方を応援したくなる。「ネズの木」は元ネタ?を知らないが、残虐すぎてビックリ!(一応童話なのに…) どの童話もひと捻りふた捻りあり、ちょっとクセになる(笑)2018/03/14

そのぼん

35
以前に第二弾のほうを読んだことがあるのですが、そちらと同様、ブラックで性的な話も多い作品集となっていました。『白雪姫』もこんな話だったのかと衝撃的でした。2013/02/21

りお

19
大人向けのエログロ要素のある童話。2021/04/27

詠(よみ)

7
精神分析を少しかじってから読むと、見方は変わった(ような気がする)。 著者の先生の解釈が本文にも多く入っているのが、少し気になるところもあったが、やっぱり面白い。2018/08/23

のぞみ@道東民

6
☆32017/06/10

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