アァルトの椅子とジャムティー

アァルトの椅子とジャムティー

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  • サイズ B6判/ページ数 189p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784584159040
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0095

内容説明

空港で見つけたお土産、リネンの風合い、使いながら知る北欧家具の魅力、お釜で炊く御飯を楽しむ夕食、「私」を連れ出す散歩…粉料理研究家、堀井和子さんが贈る自ら撮影したたくさんのカラー写真、簡単レシピとともに綴る書き下ろしエッセイ。

目次

今日と明日のショートケーキ
昔のお釜、台所へ
祖父の100円玉
旅の荷物
歩くこと
お昼ごはんに冷蔵庫のあり合わせで作るとっておき
世界で一番好きなりんごケーキ
トナカイみたいなウェグナーの椅子
フィンランドの朝食
郵便博物館〔ほか〕

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

野のこ

38
堀井さんの文章はなにもひっかかりがなくすらすら読めて相性が良いのかなぁと嬉しいです。特に ごはんのところはありありと想像できて私の頭のなかは食べたいでいっぱいに。アアルトの椅子のお話はどこへ(笑)と思ったけど、中盤 後半に素敵なインテリアのお話も。私は椅子の図鑑を毎日眺めてた変な高校時代で、お陰?で北欧家具にも興味津々。ただポケモンと野球がお好きなのは意外。お米のクリームのパン atフィンランドが気になりました。 2018/01/21

だーぼう

21
一見にしかずだったのは大濠公園くらい。知らない世界の話を沢山聞かせてもらった。ロック好きから!ブログに感想を書きました。2017/05/23

榊原 香織

20
北欧のデザイナーの名前を見ると、読みたくなる。 椅子、いいんですよねえ。シンプルで座り心地が良くて。 ジャムも美味しいそうで。 でも北欧関係は3分の1くらいかな?2020/10/02

Sonoko

13
皆さんにも、手元にいつも置いておきたい本ってありますか?わたしにとっては、この堀井和子さんの本がそうです。表紙を眺めるだけで安心します。もう20年以上前に出版され、若い頃出逢った本ですが、エッセイの中に挟んであるお洒落な写真や味のある堀井さんのイラストに癒されます。勿論今もですが、堀井さんの生き方、引き算の美学を体現したシンプルな暮らし、食べていらっしゃるもの、何もかもに憧れたものです。今はなき、堀井さんお薦めの伝説のカフェ、下北沢の『チクテカフェ』が懐かしい思い出です.....マフィン、食べたい!!2020/08/22

ミス レイン

2
モノ紹介&丁寧な暮らし本が流行る直前くらいの本なので、ちゃんとしっかり文章を読める内容。ライフスタイルがテーマなのだけど、まだ(かろうじて感はあるけれど)エッセイのジャンルに踏みとどまっているような気がする。最近乱発気味の、購入を匂わせたカタログ型や自慢臭のするものや軽すぎて出版の意味はどこに?という本より静かにじっくり楽しめていいかな。表紙がシックだからか、個人的なひっそりした楽しさを分けてもらっている気分になります。2013/07/20

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