内容説明
ダルビッシュ有の穴を埋めるために考えたこと。三原脩、野村克也、藤田元司…名将にあやかる。勝利を目指すために捨てる―。あの日、“栗山英樹”は死んだ。語りおろし!ルーキー監督歓喜と苦悩の備忘録。
目次
序章 やりたい野球なんてない―シーズン終盤、熾烈な優勝争い
第1章 最大の危機をチャンスに変える―キャンプ~開幕。日本人No.1投手・ダルビッシュ有が抜けた穴を埋める
第2章 名将にあやかる―監督・栗山英樹誕生までと、理想のチーム
第3章 組織を動かすということ―人生で一番長い10日間、3月30日~4月9日
第4章 失敗は、成功への一里塚―4月10日~7月17日、悔しい敗戦に学んだ前半戦
第5章 勝利のために理論を捨てることも必要である―シーズンを通して学んだベンチの野球学
第6章 いかに潮目を読むか―死闘となった後半戦、優勝争いのなかで
終章 人と比べない―ファイターズの愛情と、監督への覚悟
著者等紹介
栗山英樹[クリヤマヒデキ]
1961年生まれ。東京都出身。創価高校、東京学芸大学を経て、84年にドラフト外で内野手としてヤクルト・スワローズに入団。1年目で一軍デビューを果たすと、スイッチヒッター、外野手に転向した2年目には29試合に出場。翌86年には107試合、4本塁打、規定打席不足ながら打率3割1厘、88年には3割3分1厘と活躍。はじめて規定打席に到達した89年にはゴールデングラブ賞を獲得。90年のシーズン終了後、ケガや病気が重なり惜しまれながらも引退(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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アッキ@道央民
Die-Go
再び読書
Kaz
ほっしー