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NHK独り勝ちの功罪

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  • サイズ 新書判/ページ数 246p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784584123591
  • NDC分類 699.21
  • Cコード C0236

内容説明

日本の放送界は、NHKと民放の二元体制で成長・発展してきたといわれる。ある時期まではたしかにそうだったろう。だが、受信料という「安定的」で豊富な財源に支えられ、テレビ・ラジオ合わせて総計七波を抱える世界に冠たる放送事業者であるNHKは、景気に左右される広告収入で成り立つ民放とは根本から違う。早晩「独り勝ち」の時代になることはわかっていた。そして、今まさにその時代が到来したのである。しかし、それは、視聴者にとって必ずしも喜ばしことではないかもしれない。一皮めくると「公共放送」NHKは多くの課題と弱点を抱えているからだ。

目次

プロローグ NHK独り勝ちの内幕
第1章 東日本大震災・東京電力福島原発事故をテレビはどう伝えたか―NHK・民放局の初動70時間を検証する
第2章 「NHKモンロー主義」との訣別二五年目の決算
第3章 政官に翻弄される最高意思決定機関・経営委員会
第4章 NHK―相次ぐ不祥事の背景・構造を読む
エピローグ “脱国営放送”へ三つの提言

著者等紹介

小田桐誠[オダギリマコト]
1953年、青森県生まれ。亜細亜大学法学部卒業。出版社勤務を経てフリーのジャーナリストに。2004年7月から4年間、放送専門誌『GALAC』編集長。現在、法政大学と武蔵大学社会学部兼任講師。BPO(放送倫理・番組向上機構)「放送と青少年に関する委員会」委員、NPO法人放送批評懇談会常務理事・選奨事業委員長(ギャラクシー賞の名称でテレビ・ラジオ・CM・報道活動の4部門からなる)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

佐島楓

9
感想を書くのが凄く難しい。各局の震災後の報道状況を記録しているのが価値はあると思ったが、あの日のことを思い出して胃が痛くなった。2012/01/25

自堕落

0
すごくつまらないです

ひげおやじ

0
1章の原発事故報道の検証は参考になった。2012/03/20

doremi

0
結局、何を書きたいのかがさっぱりです。唯一、それっぽいのがエピローグにあるのみです。あとは、断片的なネタをグダグダと書き連ねているだけです。NHKを語るのに、三菱自動車や雪印の話を持ちだした所で、ちっとも分かりやすくはならないです。 2012年 C0236 \800. 20112012/02/11

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