ベスト新書
新書がベスト―10冊で思考が、100冊で生き方が変わる

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ 新書判/ページ数 199p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784584122846
  • NDC分類 019
  • Cコード C0295

内容説明

本の選び方に正解なんてない。全部読もうとしなくていい。コツをつかんで「たかが読書」と思えるようになれば、知的レベルは自然と上がっていくのです。そこで最適なのが、新書。どんどん「つまみ読み」して脳内マップを広げていけば、他の本なんて読まなくても十分です。もはやウェブ抜きの読書はありえない時代。莫大な情報を誰でも簡単に取り出せるからこそ、読み方を変えないと「情報弱者」になってしまいます。新書というツールを最大限に生かす方法、人と差がつく選び方、楽しみ方をゼロから教えます。

目次

序章 生き残りたければ、新書を読め(なぜ今、本を読まなければならないのか;新書以外は買わなくていい)
1 新書の買い方、読み方(読書レベル0からの“初級編”;なんとなく読みはじめてからの“中級編”)
2 新書を10倍生かす方法(タイトルから本の出来を測る;ダメ本も味わう;疑うことを楽しむ;洗脳されずに自己啓発本を読む;話題の本とは距離をおく;ジュニア向け新書はこんなに楽しい;複数の新書を同時に読む;本で得た知識を活用する;「超」整理法で本を整理する;ウェブを使って本を読む)
3 新書レーベルめった斬り!(貫禄のある老舗レーベル;新書界の革命児たち;科学を楽しむ新書レーベル;セットで買いたい新書レーベル;色が定着してきた熟成期レーベル;テーマの鮮度が命の上昇中レーベル)
終章 新書と電子ブックの未来

著者等紹介

小飼弾[コガイダン]
1969年生まれ。投資家、プログラマー、ブロガー。カリフォルニア大学バークレー校中退。過去に株式会社オン・ザ・エッヂ(現ライブドア)の取締役最高技術責任者(CTO)を務め、同社の上場に貢献した。現在、ディーエイエヌ有限会社代表取締役。読書家として知られ、主に書評を書くブログは月間100万PVを誇る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ねこ

153
私は2017年新年に月に3冊本を読むと決め後1ヶ月半で7年目。今は平均月10冊読んでいるから多分今200冊くらい。2023年中には300冊くらいになる。この本で著者は本を読むことが強みになるかどうかの境目は1000冊と言っていますから後7.8年で1000冊達成できそう。読書日記を付けるこの「読書メーター」も紹介されていました。そして楽しかったのが新書レーベルめった斬り。岩波新書、中公新書、ちくま新書など29種の新書を独断と偏見で解説。本書は新書の「レファ本」でもある。1000冊達成でどんな世界が見えるかな2022/11/19

月讀命

118
新書を沢山読もう。幅広い分野の新書を沢山読んで、知識の引き出しを増やし、深みのある人間になろう。多くの有益な情報をインプットしていると、将来、大切な時にアウトプットできるかも・・・・。まあ、そのような機会が来なかったとしても、周囲からは、雑学王、蘊蓄家として一目置かれるのは請け合いです。・・・私が思うには、中公新書、岩波新書、講談社現代新書は、かなり学問的なので、初心者は、光文社新書、幻冬舎新書、角川新書、新潮新書あたりから読み始めればいいと思います。ちくま新書も渋くていいですよ。・・・・・・安いし。2011/12/15

mitei

108
「俺これから新書ばっかり読んでいく」と思わせるほど新書の良さについて語っていた。とにかく100冊揃えようかな2010/08/15

SOHSA

48
いろいろな判型の中でも新書の有用性、内容の充実性を説き、新書の読書を薦めるある種のハウツー本。しかし、ハードカバー(単行本)に比べ新書の内容の高品質性を裏付ける事実としてbookoffの100円コーナーに並んでいるのはハードカバーばかりで新書はあまり出回っていないからとしていることには、いささか疑問符が付く。なぜなら本書も、本書の後半で紹介されているスゴ本もみなbookoffの100円コーナーで売られていたから。(→)2014/04/07

ホークス

43
「独断と偏見」こそが本の価値だ、という主張に賛成。情報が欲しいならネットの方が優れている。読み手と対話してくれる本は、書き手が真剣勝負をしている本だと思う。新書は基本ワンテーマで勝負だから、真剣かどうかすぐ分かる。チマチマ小出しする新書はつまらない。人生のすべてをつぎ込む位ではないと、読み手を驚かすことは出来ない。本書では新書の素晴らしさを色んな角度から論じている。特に後半の「新書レーベルめった斬り!」は作品紹介だけでなく、各レーベルの個性を分析していて面白かった。2016/03/17

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/596512
  • ご注意事項