内容説明
クレーマー関連のトラブルが増殖している。かつては問題にもならなかった小さなことを、大騒ぎする人々があとを絶たないのだ。大企業は専用の窓口を用意し、クレーマー対策を徹底しているが、中小企業や小売店舗はそうもいかない。一般社員がクレーマーの相手をさせられているうえ、対応マニュアルすら存在しないのだ。悪質なクレーマーのターゲットになったら、対応した社員の人生が狂いかねない。本書では新スキル「フレーズ力」をキーワードに、クレーマーを黙らせるノウハウを公開。「いいわけの達人」が生みだした新たなトーク術が、あなたをクレーマーの魔の手から救う。
目次
第1章 クレーマーのペースに巻き込まれるな!(クレーマーへの対応次第で、あなたの人生は大きく狂う;クレーム対応がきっかけで奪われた命 ほか)
第2章 この言葉は禁句?それとも名フレーズ?(「とりあえず、お話をお聞きします」;「ただいま、担当の者が不在ですが、私が承ります」 ほか)
第3章 フレーズ力を活かした応用テクニック!(論点をずらさないための「冒頭のご指摘」;記憶より記録!無駄な反復をなくせ! ほか)
第4章 現実でも使える!クレーム対応の事例集(企業担当者の巧みな「自己演出」;何げないひと言で、客の「自尊心」をくすぐる ほか)
著者等紹介
吉野秀[ヨシノスグル]
1963年、東京都生まれ。中央大学経済学部卒。日経ホーム出版社で『日経トレンディ』や『日経アドレ』など、各種雑誌の編集記者・編集長を歴任。同社退社後も女性向けマネー誌やビジネス誌などで編集長を務める。2006年1月~3月まで、フジテレビ『笑っていいとも!』の「口八丁手八丁・いいわけ番長」コーナーに解説者としてレギュラー出演したほか、テレビ・ラジオ、講演会でも活動(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ユズル
ぺけぽん
KAKAPO
まっ黒大魔王
仁家の作