内容説明
悪い言葉使いをやめ、よい言葉を使うようにするだけで、人生はよい出来事のみを呼び込むようになっていきます。この理論は、人間の脳と身体の仕組みに基づくサイエンスであり、誰の身にも必ず変化を起こします。言葉の影響力の大きさを知れば、「幸運な人生の法則」を手に入れたのも同じ！たったひとつの「魔法の言葉」が、驚くほど、あなたの人生を好転させていきます。平凡な日常から脱却し、仕事も遊びも思う存分に楽しみたい…、あなたの夢の実現は、今日の「ひと言」から始まります。
目次
第１章 言葉を変えるとすべてが変わる
第２章 人生を変える「いい言葉」のコツ
第３章 自然に「成功する脳」をつくる！
第４章 「無意識」にチャンスをつかむ！
第５章 「勝ち組遺伝子」の力で成功する！
第６章 実践！毎日使いたい開運の言葉
著者等紹介
佐藤富雄［サトウトミオ］
北海道北見市生まれ。東京農業大学、早稲田大学卒業。医学博士、農学博士。スピール・ハーレ大学（ルーマニア）教授、ルーマニア名誉領事。外資系企業勤務などの傍ら、心と体の制御関係について研究をすすめ、科学から捉えた独自の生き方理論を提唱。特に、大脳・自立神経系と人間の行動・言葉の関連性を研究し、独自の「口ぐせ理論」を確立する。全国各地で講演も多く、「口ぐせ理論実践塾」のセミナーは絶大な人気を誇っている（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
超運河 良
20
言葉の裏には思い込みがある。○○したいなって思っても自分にはできないって自分でツッコミを入れてしまうのがブロック。特に普段使ってる言葉で、けど、あ～だ、こ～だって使ってると言い訳人生になる。脳は一番最後に言った言葉を認識するという特性がある。この特性を使うと普段ツッコミを入れてる自分の言葉を先に使って後から理想の自分の言葉を使うだけ。例えば私はお金さんがないと普段はここで終わる言葉にもう一言後ろに、でもお金持ちさんになる！と付け加えるだけ。最後をプラスの言葉に変えるだけで人生が変わる。終わり良ければ全て良2015/11/06
来訪者
8
定期的に新書関係を読むのですが、これは非常に興味深い内容でした。こういうポジティブシンキングというか心構えは大事だと思います。ただですね、だからといって(当然と言えば当然ですが）それで誰でもそこから成功するわけではないと思いますし、佐藤さんが「とてつもない努力をし労力を払った」結果今の様な成功を収められたのだと思うので並行してそれらの記述があればなお良かったかなと。にしても75歳でこの勤労意欲と毎朝2時間のトレーニングとは、恐れ入りました。2012/06/07
草舟
4
息子が財布をなくした。学生証 保険証 免許証 キャッシュカードなど全財産入り。以前なら激怒するか逆に落ち込み何も言えないかのどちらか。あれほど気をつけて別々に管理するように言ったのに・・ そらが「失くしたのが命でなくてよかった。ツイてるツイてる。神様に感謝だね。再発行手続きは大変だけど新しい自分に出会うチャンス。いいことが起こる前触れだよ」って自然に言えた。言葉がもたらす素敵なプレゼントを早速いただいたようで嬉しくなった次第です。2012/06/07
接着剤
3
人によってはトンデモ内容と言うかも知れないが、とはいえ、確かに言葉によって変わることは多いなあと思う。自分の意識をどう求める方向へ動かすか、ということに言葉が関与している領域は当然広いだろう。最後の言葉集はさすがに笑ってしまったが、夢がないと言う人にまず身体を動かす方法を勧めているというのは正しいと感じる。2014/02/10
よたろー
2
内容は基本繰り返し。 ポジティブな言葉を発すると、サーチ力が上がる。他人からのキッカケ も増える。そうして、機会が回ってくる。大事なことは具体的にイメージして、自分を向かわせること。 松下幸之助に対して京セラの人が発した、「なりたいものになるには？」→「まずはなろうとおもうことですなぁ」 が頭の片隅によぎる。 少し活かせればいいな。2022/01/17
