内容説明
固定観念の強い人は、「本はゆっくり読まないと意味が分からない」と思いがちだ。そのような人は、「速く読まないと分からない」ことがあることを考えたことすらないものだ。とりわけ大量の情報群は、速く読んでこそ意味が分かるものである。すなわち、「速く読んで意味がつかめる。そうすれば記憶にも残る」のだ。常識を覆す画期的メソッドの提案。好評『速読法と記憶法』の第2弾、いよいよ登場。
目次
第1章 速読法と記憶法の併用で能力アップ(重ね合わせの原理を活用すれば訓練のたびに読書速度は2倍加速できる;速読が生み出す25のメリットを知る ほか)
第2章 記憶力を強化する10の法則(建築法―建物を例として記憶の場をつくる方法;創造法―広大な心の場を覚えるべき対象に即して創り出す方法 ほか)
第3章 SRS速読法の本質を究める(従来の読書から速読に至る道筋では情報処理の進化が必要である;視野開発が分散入力の第一ポイント ほか)
第4章 21世紀を貫く能力開発法の新ビジョン(SRS速読の本質と12の特徴を知ろう;SRSは21世紀における心身の潜在能力開発法 ほか)
著者等紹介
栗田昌裕[クリタマサヒロ]
1951年、愛知県生まれ。医学博士、薬学博士。東京大学理学部数学科、同大学院修士課程、同医学部医学科卒。現在、東大病院内科医師(届出診療医)、群馬パース学園短期大学教授、エスアールエス研究所所長を兼任。速読を入り口とする一八〇ステップからなる能力開発法(SRS)を提唱、インストラクターの養成や受講会員の指導にあたる。「指回し体操」の開発者としても知られる
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