出版社内容情報
ただの不平等ではない。
いまの日本は、初めから勝負が決められている不公正社会だ!
『機会不平等』を書いた斎藤貴男と、階級型社会イギリスでの生活が長い林信吾が、「仕事」「若者」「英国体験」「メディア」といったさまざまな角度から日本の格差の現状に迫る対談集。
【目次】
はじめに(斎藤貴男)
第一章 機会不平等からネオ階級社会へ
第二章 いま、仕事はどうなっているのか
第三章 若者が不気味だ!?
第四章 英吉利見聞録
第五章 プロたちに明日はない
第六章 「空気」のファシズム
おわりに(林信吾)
内容説明
結果の不平等、格差ならまだ仕方がない。しかし、いまの日本社会は、自由競争の名のもとに、世代を超えて格差が温存される“不公正社会”にされようとしている!『機会不平等』『しのびよるネオ階級社会』などで日本の格差拡大に警鐘を鳴らし続ける二人が、そのイカサマな構造にするどくメスを入れる!勝ち組・負け組をはなから決めつけるのは誰か?格差拡大のペテンを衝く渾身の対談。
目次
第1章 機会不平等からネオ階級社会へ
第2章 仕事はいま、どうなっているのか
第3章 若者が不気味だ!?
第4章 英吉利見聞録
第5章 プロたちに明日はない!
第6章 「空気」のファシズム
著者等紹介
斎藤貴男[サイトウタカオ]
1958年東京池袋生まれ。ジャーナリスト。早稲田大学商学部卒業。英バーミンガム大学大学院修了(国際学MA)。日本工業新聞記者、週刊文春記者などを経てフリー
林信吾[ハヤシシンゴ]
1958年東京板橋生まれ。作家。神奈川大学中退。83年から10年間在英、英国ニュースダイジェスト記者、欧州ジャーナル編集長などを務める。帰国後フリーで執筆活動を行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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