内容説明
「ブルーノート」は世界一のジャズレーベルとして評価されている。それは、“ハード・バップ誕生の前夜”として知られるバードランドのライヴなど、ジャズ史を拓く名盤を作ってきたからだ。名プロデューサー、アルフレッド・ライオンの深い愛情と、それに応えたアーティストたちによって織り成された、奇跡ともいうべき創造のドラマがそこにあった。ブルーノートのベスト・ミュージシャン50人を、ライオンのコメントと共に丁寧に紹介。
目次
第1部 ブルーノートとアルフレッド・ライオン(はじめに―世界一のジャズ・レーベルの秘密;ブルーノートの出発;ライオンを支えた有能な人材;一五〇〇番台と四〇〇〇番台;ジャズ史を作ったプロデューサー)
第2部 ブルーノートの五〇人(アイク・ケベック(テナー・サックス)
アート・ブレイキー(ドラムス)
アート・ホーデス(ピアノ)
アンドリュー・ヒル(ピアノ)
ウエイン・ショーター(テナー・サックス) ほか)
著者等紹介
小川隆夫[オガワタカオ]
1950年東京都生まれ。整形外科医師、ジャズ・ジャーナリスト。東京医科大学卒業。ニューヨーク大学大学院にてリハビリテーション専攻
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