平凡社選書<br> 増補 朝鮮現代史の岐路―なぜ朝鮮半島は分断されたのか (増補)

個数:
  • ポイントキャンペーン

平凡社選書
増補 朝鮮現代史の岐路―なぜ朝鮮半島は分断されたのか (増補)

  • ウェブストアに1冊在庫がございます。(2024年04月27日 08時17分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ B6判/ページ数 420p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784582842203
  • NDC分類 221.07
  • Cコード C0022

内容説明

1945年8月15日、日本の植民地支配からの「解放」に沸き立つ朝鮮半島では、早くも9月6日、朝鮮人民共和国の樹立を宣言し、民族の統一独立を眼前にしたかに見えた。しかし、半島に南北に進駐した米ソ両軍と左右両勢力との抗争によって、わずか3年にして朝鮮半島には分断国家が誕生し、同じ民族が内戦を戦わなければならなくなる。その悲劇の過程は、今なおこの地域に残る冷戦構造とアメリカの軍事的ヘゲモニーを克服し、東北アジアの平和と新たな秩序を構想するために、われわれがもっとも学ぶべき歴史である。

目次

序章 解放から南北分断へ―朝鮮現代史の原点再考
第1章 朝鮮総督府の対応―八・一五前夜と直後
第2章 民族主義者たちの動向―左派・呂運亨と右派・宋鎮禹の場合
第3章 人民共和国運動の行方―朝鮮建国準備委員会の位置
第4章 社会主義者たちの困難―「長安派」と朴憲永らの活動
第5章 「親日派」問題の重さ―李承晩とその周辺
第6章 国際政治のはざまで―米国の朝鮮政策と信託統治問題
第7章 北部朝鮮における八・一五―ソ連軍進駐と金日成の台頭
第8章 流れに抗して―左右合作運動の展開
終章 裏切られた解放

著者等紹介

李景〓[リキョンミン]
1946年韓国済州道生まれ。1973年パリ大学政治学部卒業。同大学大学院博士課程を経て、京都大学人文科学研究所に学ぶ。京都精華大学、京都大学文学部講師を歴任。現在、札幌大学文化学部教授
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ミネチュ

1
朝鮮半島には色々と興味・関心がありますが、その一つが日本の支配から解放された後、朝鮮半島にどのようにして国家(大韓民国・朝鮮民主主義人民共和国)ができたのか?ということです。 この本はそれに関する本。特に韓国に関する話が多いです。北朝鮮のことも書いてますが。2013/08/19

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/1783252
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。