平凡社選書<br> 板碑とその時代―てぢかな文化財・みぢかな中世

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平凡社選書
板碑とその時代―てぢかな文化財・みぢかな中世

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  • サイズ B6判/ページ数 285p/高さ 20X14cm
  • 商品コード 9784582841169
  • NDC分類 185.5
  • Cコード C0021

内容説明

板碑(いたび)とは、中世の供養塔の一つで、1227年から16世紀末までの間、全国各地で数多く作られている。とりわけ多いのが関東地方で、埼玉・東京を中心に秩父産の青石でできた武蔵型板碑(青石塔婆)が4万基ほど残されている。板碑には必ず銘文があるため「土地の歴史的年輪」などと言われることもある。

目次

1 板碑調査の日誌から
2 板碑ってなんだ
3 板碑発生をになった人々(加治氏とその信仰;小代の板碑)
4 板碑文化の時期区分
5 板碑文化圏の形成
6 板碑文化をひろめた人々
7 結衆の時代
8 月待に見る都鄙の交流
9 「東国」の解体と板碑の終焉
10 板碑の立つ風景

感想・レビュー

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吃逆堂

2
上行寺東遺跡は、一度生で見てみたかった。二度と繰り返してはならない。2009/09/08

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