其角俳句と江戸の春

電子版価格
¥1,320
  • 電書あり

其角俳句と江戸の春

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B6判/ページ数 191p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784582833454
  • NDC分類 911.33
  • Cコード C0091

内容説明

豪放磊落、酒と遊里を愛し、芭蕉に愛された奇人・名人、宝井其角を味わいつくす。

目次

春夏秋冬の章(睦月・如月・弥生;卯月・皐月・水無月;文月・葉月・長月;神無月・霜月・師走)
其角ばなしの章(赤穂浪士の面々と;「田をみめぐり」の向島;永井荷風と冬の蝿)

著者等紹介

半藤一利[ハンドウカズトシ]
1930年東京生まれ。東京大学文学部卒業後、文藝春秋入社。「週刊文春」「文藝春秋」編集長、取締役などを経て作家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

カイオン

2
宝井其角は芭蕉の弟子、という表層的な知識しかなかったが蕉門について色々調べているととても面白い。其角の名句の謎解きが本書の醍醐味だが、其角のいた時代の江戸と現代の東京との接点について、逐一検証がされていて読みごたえがあった。わざとひょうげて書いているけど、時空を縦横に走る作者の知見の広さに脱帽。2016/10/05

Hotspur

0
何となく半藤一利氏の趣味に付き合うような感じ。漱石や荷風の其角への傾斜に納得。2018/02/20

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/109441
  • ご注意事項

最近チェックした商品