内容説明
究極のラブ・ストーリーを探してみませんか。『ある日どこかで』『ジェニーの肖像』『アルジャーノンに花束を』…いま話題の『黄泉がえり』の作者が贈る超選りすぐりのファンタジー・SF名作案内。
目次
1 タイムトラベル・ロマンス(時間を超える;タイムマシン;想像の友人;異人との愛)
2 プチ入門「センス・オブ・ワンダー」(SFサッカー先生?;センス・オブ・ワンダーって何?;夢オチは禁じ手;とんでもない発想;タイムマシンの使い方;父殺しのパラドックス;時の秩序;歴史が変わる?;時間旅行法のいろいろ;地球侵略;あなたそっくりの宇宙人;ナメクジ宇宙人VS全裸地球軍;ものすごく怖い『呪われた村』;「人類は家畜だった」テーマ;ファースト・コンタクト;宇宙船と潜水艦;コミュニケーションの方法;究極の純愛小説;ロボット前史;チャペック『R.U.R』;アシモフのロボット三原則;ロボットものの名作;サイボーグ;パラレルワールド;多元宇宙へ行ってみたいと思いませんか;メビウスの輪;ブラッドベリ『夜の邂逅』 ほか)
3 『黄泉がえり』について(「おもいで」の物語;映画『黄泉がえり』に寄せて)
著者等紹介
梶尾真治[カジオシンジ]
1947年熊本市生まれ。福岡大学経済学部卒業。SF小説家。1971年、『SFマガジン』誌にて、短篇『美亜へ贈る真珠』でデビュー。79年、『地球はプレイン・ヨーグルト』(ハヤカワ文庫)で星雲賞、91年、『サラマンダー殱滅』(朝日ソノラマ文庫)で日本SF大賞、92年、『恐竜ラウレンティスの幻視』(ハヤカワ文庫)で星雲賞を受賞
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感想・レビュー
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