八ヶ岳挽歌

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八ヶ岳挽歌

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  • サイズ B6判/ページ数 386p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784582829822
  • NDC分類 291.52
  • Cコード C0095

内容説明

「八ヶ岳は私にとって、なによりもまず『美しい山』であった」と語る著者の八ヶ岳との出会いと別れ。名品『北八ツ彷徨』以後に綴られた待望の随想集。

目次

八ヶ岳八景
赤岳鉱泉
三里ヶ原
三ッ滝ルンゼ
野辺山だより
春の森
夜の森
しらびそ小屋
大河原峠
水の道
トキンをめぐる
続・北八ツ日記
八ヶ岳挽歌

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

月華

2
図書館 閉架書庫から出して戴きました。2001年12発行。1 958年3月にアルプは創刊されたそうです。アルプの再録と書下ろし。アルプは300号で終刊したそうです。2023/11/10

Tadashi Totsuka

0
八ヶ岳を愛した作者の自然への愛着、世俗化への反発が伝わってきます。ことに蓼科ピラタスのロープウェイ建設にいたっては長野県の相沢武雄氏を激しく非難しています。 北八ヶ岳の雨池にいたっては、30年ぶりに取材で訪れることとなり、噂では開発の為に水が涸れてしまったということでしたが、昔のままの姿をとどめており、驚きであったと書いています。要するに自然を壊さない開発ならば、受け入れざるを得ないのかなと作者も感じたということでしょうか?八ヶ岳が小屋が岳と呼ばれていたなどとは知りませんでした。2013/09/26

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