内容説明
シエラクラブの生みの親、「森の聖者」と呼ばれたジョン・ミューアその名を冠した山岳トレイル340キロを、ヨセミテからマウント・ホイットニーまで一気に踏破した記録。35キロの装備を背負い、クマに出会い、ゴールデントラウトを釣り上げ、バックパッカーと意気投合!アウトドア魂の真髄がここにある。
目次
第1章 痛恨のリタイア(ふくらむ夢;準備にとりかかる;食料計画 ほか)
第2章 リターンマッチ(トレーニング;何が悪かったのか;意外な展開 ほか)
第3章 ジョン・ミューア・トレイル踏破術(地図、ガイドブックを入手する;ベストシーズンはいつか;ノースバウンドか、サウスバウンドか ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
のらぞー
15
香港のマクリホーストレイルにチャレンジしてなんとか100キロを踏破できたので、次はちょっと背伸びして、アメリカのジョンミューアトレイルの340キロなんてどうだろうと思って手にとったけど、現地に何度も訪れてる著者の加藤さんでさえ、1回目のチャレンジは途中リタイヤなのか。どうもボクには無理っぽい。2019/04/18
readtuktuk
3
本文レイアウトがいい。2010/02/14
Aoki
2
うーん、良かった!面白い!『トレイル』キーワードで借りた一冊ですが、アメリカ・ヨセミテ渓谷からマウント・ホイットニーまでシェラネバダ山脈340kmの山岳トレイル紀行。計画、装備、補給、ルート、景観、植生などなど、その詳細な記録が魅力的。写真もところどころはカラーできれい。ただ装備に関しては、今ならもっと楽なんだろうなと思われる点、多数。進化激しいですからね。熊対策は重要で、それさえ注意すれば、容易で楽しそう。大体、アメリカの山にそんな魅力的な要素あるなんて知らなかったし。いつか行ってみたいと強く惹かれた!2012/12/14
くまりん
2
第三章 ジョン・ミューア・トレイル踏破術は、これから行く人にとってたいへん参考になる。2012/09/19
石野卓球
2
なかなかよかった。山を越えていく縦走は楽しい。日本とは規模が違う。とりあえず、信越トレイルに行ってみたい。わたしも荷物をなかなか減らせない。2012/05/20