内容説明
掘割に江戸の情緒を、路地裏に明治大正の面影を求めて下町から山手へ、池波正太郎が江戸切絵図を手に歩いた東京のまち。十五の地域ごとに古地図と現代地図を対照した江戸・東京散歩の決定新版。付図「鬼平犯科帳」を歩く。
目次
いまはむかし、江戸と江戸人
回想の下町
石垣と濠と
山手懐旧
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
カザリ
55
小説の資料。池波の江戸の風俗や風景描写がなんとも自分の住む田舎に似ていて好きなのです。参考文献を案内してくれていたので、とても助かりました。広重の深川風景も深川区史もすべてネットで読めたので、資料としてほんとうに助かった。やっぱり池波は昔の人らしく、まだ深川が開発されていない頃のことを描写していてくれて感動。水郷の町は私も大好きで、どこに行っても船にのっている。ベネチアも近江八幡も柳川もすべてよかった。私、なんでこんなに水郷が好きなのかしら。。笑2014/10/02
takao
1
ふむ2022/04/11
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- 和書
- 日本のことばずかん あじ