内容説明
これはインド・東京で１０代を対象に行われた、写真を撮ることで自分の中に存在する感情を知り、表現する面白さや喜びを共有しあう試みであり、彼らと交わした「対話」の記録である。
目次
１章 バンガロール（作り上げる過程を共有する；お互いを知ることから始める；「説明」ではなく、「表現」する ほか）
２章 ヴァラナシ（人と向かいあうための距離；目の前にいる人をきちんと見る；友達にインタビューする ほか）
３章 東京（あなたが拒否するものは何ですか？；変わってゆく歩き方；自分が写した写真との対話 ほか）
著者等紹介
橋口譲二［ハシグチジョウジ］
１９４９年、鹿児島生まれ。１９歳で上京、日本各地を放浪の後、写真家となる。８１年、路上の若者たちと向き合ったデビュー作『視線』で第１８回太陽賞を受賞、以降都市と人間をめぐる作品を発表し続けている
星野博美［ホシノヒロミ］
１９６６年、東京生まれ。ＯＬ、橋口譲二のアシスタントを経て９４年に独立。９７年の香港返還を挟む２年間を香港で暮らし、この時の体験をもとに『転がる香港に苔は生えない』を上梓、２００１年、同書により第３２回大宅壮一ノンフィクション賞を受賞
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感想・レビュー
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ソフィ
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「どっちをとるか、自分の判断で選択することが大切だ。」「魅力的なことこそ捨てることに意味がある。」2018/02/04
