内容説明
14世紀、3大陸を行く空前の旅の記、本書はインドから中国に向け出発。苦難の連続のなか、マルディヴ群島、スリランカ、ベンガル地方、スマトラ等を経巡る。全篇中の圧巻。
目次
デリーを出て陸路キンバーヤへ
インドの南西海岸を南に
南海に浮かぶマルディヴ群島
スリランカを訪ねて
南インド・マァバル地方
ベンガル・アッサム地方の旅
マラッカ海峡・南シナ海を行く
著者等紹介
家島彦一[ヤジマヒコイチ]
1939年東京都生。慶応義塾大学修士課程修了。文学博士。東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所教授。専攻はイスラム史、東西交渉史
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